『レーシング・ストライプス』(2005年/米国 原題:Racing Stripes)を見た。
動物もので、口の動きとのズレを気にしなくてよいし、俳優へのイメージもないので“日本語吹き替え”で気楽に見てみた。
ストーリーは単純明快。
自分はウマだと思って農場で育ったシマウマの
ストライプス(声:田中麗奈)が、他のサラブレッドたちに馬鹿にされながらも、農場の仲間に支えられながら訓練に励み、競走馬としてレースに出て、優勝してしまうというお話。
以下、感想を箇条書きに。
・
ストライプスを育てた
チャニング(ヘイデン・パネッティーア)、どっかで見たことあると思ったら、『Ally MacBeal』のシーズンVで
アリーの娘役をやった子だ!
・ペリカンの
グース(声:松嶋尚美)のキャラと声が合ってて笑わせてくれた。最後の最後、命中してよかったね~。ウシアブの兄弟(声:グッチ祐三&モト冬樹)も面白かったけど、ちょっとCGが雑(?)だったのが気になった。
・
ストライプスの恋ウマ(?)、白馬の
サンディ(声:島谷ひとみ)、私とおんなじ名前じゃないの!
・他のサラブレッドに比べて体の小さい
ストライプス、
チャニングがデカイっていうわけじゃないけど、なんかすごく重そう・・・あれでよく走れたなぁ!
・系統は違うけど(『ベイブ』は見てないもので)、動物の演技(?)という点なら、
『トゥー・ブラザーズ』のトラくんたちの圧勝。
![okapi](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/44/0000084344/26/imgee46d1de3wdvog.jpeg)
この作品を見て。
“オカピ”という動物(→)のことをふと思い出した。
私がこの“オカピ”という動物を知ったのは、かれこれもう5年くらい前になるのだろうか。
San Diego Zooに初めて行った時に、「こんなキュートな動物がいるんだ!」としばらく見入ってしまったことを今でも覚えている。
私、もともとウマが好きで(賭け事はしません・・・)、ウマが縞々のタイツを履いたようなこの“オカピ”はツボにはまった。しかも、名前も“オカピ”なんて愛嬌があるし(原産のザイールで、“森のウマ”を意味するらしい)。
安直な私は、「ウマとシマウマの混血から生まれた動物に違いない」と思ってたけど、この“オカピ”、実は
キリン科に属するらしい。そういえば、顔はキリンっぽいかな。まぁ、ウマであれキリンであれ、私はこの“オカピ”が好きよん。
話が脱線したけれど。この作品の評価は、
★★☆
あまりに驚き・新鮮さがなかったことと、CGの荒さが気になったので少々辛め。悪くはなかったんだけどね。