『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年/米国 原題:Little Miss Sunshine)を見た。
ビューティー・クイーンを夢見る少女
オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)とその個性的な家族=父:
リチャード(グレッグ・ギニア)、母
シェリル(トニ・コレット)、兄
ドウェーン(ポール・ダノ)、祖父(アラン・アーキン)、伯父
フランク(スティーヴ・カレル)=が黄色いポンコツワゴンに乗って、ニューメキシコ州のアルバカーキから、アリゾナ州の砂漠を通ってミスコン開催地であるカリフォルニア州のレドンドビーチを目指すロードムービー。
以下、感想を箇条書きに。
・なんといっても
オリーヴが可愛い!!!幼児体型=おなかぽっこり=なところもとってもキュート。彼女を見るだけでも癒される。
・最初の30分くらいは、「もしかしてハズレ?」と思ってしまったのだけれど、一家がワゴンに乗ってからはそんな気持ちは吹っ飛んだ。初めは登場人物の紹介ってことで我慢して見続けるべし。
・
オリーヴの家族は、ホントにみんな個性的なんだけれど、私としてはおじいちゃんのキャラの印象が強かった。ご冥福をお祈りします。。。
・日本では公道を走れないだろうポンコツ車で約800マイル(1,200km超)を走る(飛行機に乗らない)ということ、チキンとサラダだけ、飲み物はスプライトという貧相な食事・・・
田舎に暮らすアメリカ人の生活もリアルだった。
・ミスコンの現場で、『24』のクロエを発見。
評価は、
★★★★ (満点は5つ)
笑えるけれど、考えさせられる部分もある秀作かと。