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カテゴリ:観劇・映画関連話
今月12日(火)、私は、「壽初春大歌舞伎」の“夜の部”を観にいってきました。
本格的に歌舞伎を観る様になって、私はまだ“3年”、かつ、“3回目”の若造ですので、記事の内容については、どうぞ寛大な目をもってご覧頂ければ幸いでございます。 今年4月の公演をもって、建て替えのために一旦閉鎖される歌舞伎座。 私にとっては、今回が“現”歌舞伎座での最後の観劇になる(?)、と、思います。 一、春の寿(はるのことぶき) この演目は、平安王朝風の“長唄舞踏”でした。春らしい着物に身を包んだ春の君(梅玉)と花の姫(福助)の連れ舞が、見事だったと思います。 ブログラムによれば、この演目は“新作”なのだそうで。そんなところにも、私は驚きました。 この演目の終盤に登場する“女帝”、私が観た日は、中村魁春さんが“代役”を務められていました。本来予定されていたのは中村雀右衛門さんだったのですが、体調不良のため“休演”。 心配していたのですが・・・ 19日(火)は舞台に上がられたという報道がありましたよね。ホッとしました。 二、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 車引の場 (あらすじ) 桜丸(芝翫)、梅王丸(吉右衛門)、松王丸(幸四郎)は三つ子の兄弟。しかし桜丸と梅王丸は、松王丸が仕える藤原時平(富十郎)の“政敵”である藤原道真の家来(舎人:とねり)だった。時平によって道真が大宰府に流された今、兄弟は敵味方に別れてしまった。 ある日、吉田神社へ時平がやってくる、という情報を掴んだ桜丸と梅王丸は、主人の恨みを晴らそうと吉田神社へ向かう。そこで三つ子の兄弟は再会し・・・ この演目では、“荒事(あらごと)”と呼ばれる、豪快な衣装や演技が見所でした。 特に、髪型(車鬢)、隈取(筋隈)、三本太刀、という、梅王丸の武勇を“誇張”した扮装には、目を奪われました。 しかしその一方で、桜丸と梅王丸を撃退してしまう、松王丸の迫力と、時平の威厳・・・ 歌舞伎界を代表する大物の役者さんたちによる“重厚”な舞台、堪能させて頂きました。 (“その2/3”へ続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.24 10:03:25
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