テーマ:ねこといっしょ(8405)
カテゴリ:くろ
まっきーの最初の猫で、かしこくて尊敬されてた我家のボス猫「くろ」が4月30日の朝、逝ってしまいました。12歳でした。
2年ぐらい前から難治性口内炎を患い、口の痛さと闘っていました。 人間の口内炎とは全く違って、口の中がひどい炎症を起して、痛くてご飯が食べれなくなる病気です。 歯を抜いたらよくなることもあると言われ、奥歯を全部抜いたものの、くろには効果がなく、対処療法の痛み止めで、副作用が心配なステロイドを打ったり飲ませたりするしかありませんでした。 それでも何とかむらはありますが食べてくれて、よだれを垂らしながらも頑張っていました。
トンネルの中でお昼寝中 しかし1年ぐらい前に今度は腎不全が発覚しました。多分、口内炎が原因です。 今度は腎臓の治療も加わり、週2,3回の点滴もやらなくてはならなくなりました。 病院嫌いのくろにはすごいストレスで、嫌だったと思います。 けど治療のおかげで調子いい日もあって、うろちょろ見回りしたり、ご飯も腹いっぱい食べれて満足そうにしてたり、悪いことばっかりじゃなかったような気がします。
ねずみのおもちゃで遊ぶくろ(今年の2月) 最期の2週間は、食べれないことが多くて毎日通院していましたが、まだ元気な日もあって、開けたらダメな戸を開けようとしたり悪いこともしていたんですよね。 それがふらふらしだして、半日入院させて静脈に点滴を入れてもらったのですが、あまりよくならず・・・入院はたんちんのときに後悔したので、させないと決めていました。 この夜、もう前が思い出せないくらい久しぶりに、くろがベットに来て寝ていました。 29日は病院が休みだったので、ずっとくろの側にいました。 体が痛いのか気持ち悪いのか分かりませんが、ちょっと寝てはすぐ動いて場所を変えていました。 ふらふらなのにトイレはちゃんと行って、けどすごくしんどいから用を足すとその場にへたりこんで・・・そんな状態なのに高い所に上がろうとしたりして、目が離せませんでした。 夜は心配なのでまっきーがくろをベットに連れて来て、ずっと気にかけてくれたようです。 翌朝、一度軽い痙攣をおこしました。 たんちんはひどい痙攣をおこしながらも3,4日頑張ったので、くろも・・・と思いたくはないけど、少しだけ覚悟しました。 約1時間後、まっきーと自分に看取られながら、虹の橋にいるたんちんの元へ旅立ちました。 声にならない何かを言い残して・・・・・・
長い長い闘病生活だったね。 お腹はすいてるのに口が痛くてご飯が食べれなくて、どんなに辛かったか。 腎不全で貧血になって、どんだけ気持ち悪かったか。 ご飯を食べないからって、無理矢理キドナを飲まされて、すごい嫌だったよな。(まっきーも嫌がってるのに飲ませるのは辛かったと思います。) けどもう痛みも気持ち悪さも嫌なこともないからね。 長い間、お疲れさん。たんちんと仲良くするんだぞ。 by ぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|