スローライフ・ブログ

実は最近、「ギリシャ神話」｢アラビアン・ナイト」「ガリバー旅行記」をかわるがわる１節づつ読むのが寝る前の習慣だったのだが・・・
それから通勤の電車の中では阿刀田高の「～を知っていますか」などの古典エッセイを読むのが主観だったのだが・・・
最近はこんな本を読んでいる。
情熱の真空管アンプ
コレは読書といううよりお勉強なのだ。受験生みたいだが・・・電車の中でも家にいてもお勉強だ。
全く自分の趣味以外には役に立ちそうもないのだが・・・こういう勉強こそが真の学問のような気がしてきた。
内容は、真空管アンプの設計製作ができるようになるための教科書といった感じ。
私はガキのころから秋葉原のパーツ屋なんかをうろついていたぐらいだから・・・少なからず電気の知識はあるし、トランジスタのアンプやＯＰアンプなら回路を設計して作ったことがある。でも真空管はもちろんガキのころは有ったが・・・全く手を出さなかった分野だ。でもってこの本はかなりやる気で読まないといけないと思ったぐらいタフな内容なのだ。

まあ私の真空管アンプに対する欲求はキットを組み立てることでほぼ充足されそうなので・・・設計までは出来なくても良いのだが・・・だからやっぱり読書のカテゴリーだよな。
非常に高尚な暇つぶしなのである。

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