カテゴリ:スポーツあれこれ
先ほど広島から帰って来た。
ここのところ愛鳥の相手をあまりしてやれなくて、出張前も家を空けるたびにエサ箱をくちばしでひっくり返して中身をこぼして、アピールしていた。なので、何日か家を挙げるのが本当に心配だった。 淋しいと、私の気を引くためにこういう所業に出るのだが、私の外出時間があまりにも長かったためにエサが補充されず「お腹がすいたよ~」と飢餓状態になり、フラフラになって籠から出てくるのを見ると、「うーん、やっぱり鳥頭だ」と思ったりする(汗) なので、出張前に「今回だけはエサ箱をひっくり返すんじゃないよ。ひっくり返したら本当に死ぬかもしれないよ」と念を押して出て行って、戻ってみると、きちんとした状態でホッと一安心。 「良い子だね~」とほめて、緑茶を飲ませてやった。 これを書いている7日(水)現在。広島の優勝マジックは2となった。明日巨人が負けて、広島が勝てば、最短で明日8日(木)に25年ぶりの優勝が決まる。 6日の月曜日から広島にいたのだが、初日は広島は「優勝」の言葉がまだタブーになっているようで、広島駅地下街の「エールエール」の広告も、カープを応援しつつも「優勝」の文字がなく、抑圧的な感じだった。 マジックのカウントダウンするところはあれど、優勝の文字は目立ったところにはない。「優勝と早くから口にすると、選手がプレッシャーを感じてご破算になってしまうかもしれない」という恐怖感がにじみでているようだった。 試合予定もなかったので穏やかな日々。 ところが、翌日6日になると、ちらほらと街に「赤い何か」を身に付ける人が増加。 ふつーのおばちゃんが、カープのレプリカユニフォームを着てチャリンコに乗っていたり、市電で老若男女が同じように帽子やらユニフォームやら、カープのカバンやらとともにいるのである。 クリーニングをとった帰りであろう男性が、カープカバンにビニールのかかったクリーニング服を溢れんばかりに入れていて「それはしわくちゃになるからまずいのう」とツッコミを入れたくなるほど。 在広の人に聞いたら「うーん、いつになく赤いですね」とのことだった。 また、繁華街では「優勝した瞬間から、ビール0円」とか「優勝翌日は飲食全てタダ」という貼り紙があちこちで目立つようになった。 「乞食系生き方を模索する投資家さんだったら、9月10日まで有効の青春18きっぷで広島に向かい、優勝した夜から翌日1日は飲食がタダなので、これは旅行のチャンスだと言って行くよな~」と柄にもないことが頭に浮かんだ。 私は黄色い国の住人だけれど、ニコニコしてカープを見ている広島市民の雰囲気が良くて、「まぁ、いいか」などと思ったのだった。 <お酒メモ> 9月7日(水) 天寶一 きもと純米 3合 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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