カテゴリ:健康~こころとからだ
先日、大根の葉をカットした。当時、野菜室には酒瓶がごろごろしていて、野菜が収まりきらない状態だったので、新聞紙にくるんで常温保存していた。冬だししばらくは大丈夫かなと思ったのだが、それなりに時間が経過し、さすがに葉先がくたっとしていた。 切った大根の葉を浅めの皿に入れ、浄水器の水を入れてやる。そうすると3日を経過したころから白くなっていた葉や茎が緑色をたたえるようになり、茎も伸びて太くなって来た。明らかに育っている。 自分の家の中の状態や、水、食べているものがまだ正常な証拠だと感じて少しホッとした。 知っている料理研究家で、不思議と食材が「枯れる」人がいる。百貨店の生鮮食料品売り場で買い求めたものですら冷蔵庫に保管していても、1日2日でなぜか腐ってしまうことが多いというのだ。 冷蔵庫が悪いのかと思い、レンタル冷蔵庫を借りてそこに保管しても同じ始末。クレームを入れて新品の冷蔵庫に交換して借りても、それでも傷みは早い。これは何なのかと思った。 この人は「枯らす人」なのではないかと思った。要は気の流れが悪い人なのではないかと。 一緒に居るときも、何だか気疲れしてしまう。実に悪いタイミングで、自己都合でいろいろ頼みこんでくる。人間も「枯らす」のである。野菜や果物が正直に反応しているのかなと、その人には悪いが思ってしまった。 どうすれば枯らす人にならなくなるか、と考えてみたが、習慣や居場所を変えるのが一番かなと思った。会う人、食べるもの、普段身を置いているのが長い場所、生活のリズム…こういうのをひとつひとつ試すといいのかな、と。 気の流れが良い人は、そういう人をごく自然に見分けて避ける。天性のものもあれば、人間関係での経験値を積んでそれを識別している。 「見分ける人」が自分を避けないでいるうちはまだ「枯らす人」になっていないのかもしれない。 <お酒メモ> 1月24日金曜日 1月25日土曜日 1月26日日曜日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月27日 17時36分52秒
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