カテゴリ:健康~こころとからだ
高地に出かけることが最近多い。ここ1カ月で標高2000メートルを超えるところに、のべ1週間弱滞在していることに気づいた。写真は中仙道。ここも展望台あたりは2000メートルちょっとだ。 小さいころ山で生活していたせいか、高地だからといって身体には何の異変も起きないのだが、人によっては、ただ歩いているだけなのにダウンしてしまう。慣れの問題なのだが、高地暮らしをしていない人は、標高1800メートルを越えると心肺機能の関係で高山病になりやすいといわれている。 酸素濃度も普通の平地より8割弱くらいになる。車で途中まで、あるいは高地に直接行ってでも、高山病になる人は、なる。 そのため、高山病対策の予備薬としてバファリンやロキソニンを持っている人が時々いる。確かに服用すればしばらくは頭痛が収まるのだが、対症療法なのであんまりおすすめはできない。一番は小一時間休んでもらうか、数百メートル高度を下げて休憩してもらうことなのかな、と思う。 ただ、慣れれば酸素濃度が少ない分、むしろ呼吸周りを鍛えることになる。私はコロナは呼吸器と血管の病気だと思っているので、しばしば山歩きすることが一番の良薬だと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月20日 16時57分07秒
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