カテゴリ:その他
![]() 2月くらいからふきのとうを何個か見つけては採り、調理しては胃に収めている。 この時期はまだ雪の下にあるので、溶けかけた雪の一部からそのヒントをみつける。山の上から山菜の種ごと流されて来たとわかる土の模様や山菜が密集する葉や茎の特徴がちらっとあるのだ。そこを掘って見つけていく。これが金だったら山師だ(^^) 呑み仲間の一人に酒と肴の好みが似ている人がいるのだが、その方にふきのとうの釣果を話していたら「それは雪の下というんだよ」と言われた。 学名だとユキノシタは別の植物なのだが、おそらく雪の下にんじんとか、雪の下に埋めて甘くなる野菜をくくり、その総称として使っているのかなと思った。地中にいると寒くて外に成長することができず待機するので甘みが強くなるからだ。ふきのとうも芽吹く前のつぼみの状態は非常に甘く、あくが少ないので、あく抜きしないで調理したほうが香りも味もよかったりする。 最後に採ったのは写真の長野・八方周辺。10キロくらい歩いて山菜を探し、くたくたになった。この近所のスキー場を運営している企業をたまたま四季報で見つけたのだが、思ったより増益していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月23日 15時38分43秒
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