カテゴリ:その他
高校時代の麻雀友達から「久しぶりに会おう」と連絡が入った。無事会えれば数年ぶりとなる。
誘いのメールに近況報告があって、大腸のポリープをとった、とあった。良性とのことでよかったのだが、その返信に別の友人が「肺胞をとって階段が登れないが、会いたいから行く」と書かれていた。 私も病変が小さくなってよかった云々書いたが、みんな年相応に病気になったり治療をする。当たり前に健康でいたときには感じなかった、しみじみとしたありがたさみたいなものが湧き上がってくる。 ああ、私も年を取ったものだ。 「雅はその年には見えないけれど、身体はちゃんと酷使してきてそれなりの年齢になっているのだから無理しないように」と、先日整体の先生に言われたことを思い出した。いつも言われては無理を重ねているのだけれど、本当にある程度ブレーキをかけていかないと、私が一番先に逝っちゃいそうだな。 そうなったとしても、友達を喪う悲しみを経験しなくていいのだから、儲けものかもしれない。 桜散らしの雨を眺めながら、ふとそんなことを思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月09日 14時30分09秒
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