カテゴリ:スマート四方山話
Smartの古い型録の話です。
何度かココのブログで取り上げていますが、今日はちょっと視点を変えてみました。 2008年1月の営業マン向け型録です。 ![]() 営業マン向けなので、テキストと言うべき位置づけかもしれません。 白いスマと赤いスマの写真です。 ![]() 白がカブリオレ、赤がクーペです。 2008年1月と言う事は、450から451に変わる節目です。 ![]() ちなみに、日本では2008年1月ですが、本国では2007年10月の発売です。 で、今日の写真はこの写真から……、 ![]() 田宮模型の解説書みたいでしょ。 実際、スマ君プラモみたいですからねぇ……。 1.フロントエンドモジュール 2.フロントCMS(CMSは後述) 3.左フェンダー 4.右フェンダー 5.フロントスポイラー 6.フロントセンターピース 7.メンテナンスフラップ 8.エアインテークカバー 9.左ドアパネル 10.右ドアパネル 11.左タイヤサイドウォール 12.外気インテーク 13.右タイヤサイドウォール 14.フューエルタンクリッド 15.リアCMS 16.エグゾーストシステムカバー 17.リアセンターピース 18.テールゲートパネル 以上です。 写真の赤いパネルは、カブリオとクーペの共通パーツです。 赤い10点のパーツはポリカーボネイト樹脂製部品です。 450では、カブリオとクーペでリアグリルのデザインが違っていましたが、451で共通となりました。 上の写真は、言わば皮膚や肉付きの部分です。 骨格に当たる部分は、トリディオンセーフティセルと言います。 ノーマル451では、銀色の部分のことです。 ![]() ![]() 一般的なモノコックボディより剛性が高くなっています。 さらに、二人乗りというデザインが、その剛性故に安全性を高くしています。 乗員は“セル”に守られていると言うことです。 ちなみに、このトリディオンの重量ですが、クーペが160kgカブリオが172kgです。 見た目より軽く感じます。 カブリオレが重いのは、完全なリング状のセルでない分、剛性を保たせるために補強しているからです。 その点が、クーペの完全セルとの重量差です。 スマートは固い殻(セル)に守られて安全なのですが、クラッシュマネジメントシステム(CMS)と言う装置で更なる安全性をあげています。 トリディオンの前後に取り付けられた、衝撃緩衝装置のことです。 ![]() 時速16kmh以下なら、衝撃エネルギーを吸収します。 要は、一寸くらいのゴッツンは平気だと言うことです。 450最終モデルのエンジンは700ccでした。 451のエンジンはフルモデルチェンジで1000ccとなりました。 ![]() このエンジン451初期型なので、mhdはまだ装着されていません。 mhd装着は2008年12月です。 特筆すべきは、当時のオーディオはアルパインのX001というタイプでした。 ipod対応の画期的なモデルでした。 しかも、表示部分は日本語対応でした。 ![]() このタイプ、2010年夏まで続きますが、秋モデルから日本語に対応しなくなります。 ええ、今乗っている2010年秋パッションは、日本語の表記(歌手名や曲名)になると“no support”と表示されます。 スマジャパンさん、利益の追求も判るけど一寸くらい高くなっても良いから、こう言うところもちゃんと日本仕様にして下さいよ。 あ! ところで最新のスマートは、カロッツェリアになってるけど、日本語表示はどうなっているのかな??? 最新スマのオーナーの方、どなたか教えて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月18日 00時02分34秒
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