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ちゃらんぽらニストのチラ裏ブログ

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2013.04.27
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カテゴリ:音楽

傷みがひどく大がかりな手術を施したYAMAHA No.90ですが、

作業中に思わぬ発見がありました。

 

中に貼ってあるラベル。背板を剥がす前から気付いていたのですが、DSCN2487.JPG

2重になっています。なんでこんなブサイクな事を?

気になったのでちょっと水をつけて透かしてみました。すると


DSCN2486.JPG

!!

DSCN2488.JPG

なんとNo.80の文字が!

これは一体どういう事でしょうか?

私はヤマハの資料ページを見て以来、No.90はNo.80の

後継ではないかと考えていました。価格も近いですし、

使われている材木も同じ。

生産開始年はNo.80が1963年4月、No.90は1966年1月。

終了年は不明ですが、この時代に発売された他のウクレレの

生産期間は約3年です。

以上の点から自分なりに考えてみました。

No.80の生産終了が決定(多分値上げに伴うもの)しNo.90の

生産へ移行した頃既にNo.80としてある程度(少なくともペグ穴を

開ける直前)まで組み立てられていた物があったのではないか、と。

ボティーの仕様に変わりはないのでそのまま製造を続け、出来

上がったら既に貼り付け済みの旧ラベルの新しいのをペタリ・・・

あくまで当て推量ですが、十分あり得そうです。恐らくこのウクレレは

その過渡期に製作された1本なのではないかと考えています

・・・全くの妄想でした。

No.80と90は同時期に発売されていました、カタログに並んで写って

ましたので↑のような事は絶対にないとは言えませんが考え難いです。

恐らく単なるラベルの貼り間違えでしょう ;^^)

 

偶然手に入れたウクレレに意外な謎が隠されており、

リペア以外にも楽しめた1本でした。

 

 

 






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最終更新日  2016.03.25 20:55:18
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