カテゴリ:音楽
傷みがひどく大がかりな手術を施したYAMAHA No.90ですが、 作業中に思わぬ発見がありました。
中に貼ってあるラベル。背板を剥がす前から気付いていたのですが、 2重になっています。なんでこんなブサイクな事を? 気になったのでちょっと水をつけて透かしてみました。すると ! !! なんとNo.80の文字が! これは一体どういう事でしょうか? 私はヤマハの資料ページを見て以来、No.90はNo.80の 後継ではないかと考えていました。価格も近いですし、 使われている材木も同じ。 生産開始年はNo.80が1963年4月、No.90は1966年1月。 終了年は不明ですが、この時代に発売された他のウクレレの 生産期間は約3年でです。 以上の点から自分なりに考えてみました。
・・・全くの妄想でした。 No.80と90は同時期に発売されていました、カタログに並んで写って ましたので↑のような事は絶対にないとは言えませんが考え難いです。 恐らく単なるラベルの貼り間違えでしょう ;^^)
偶然手に入れたウクレレに意外な謎が隠されており、 リペア以外にも楽しめた1本でした。
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最終更新日
2016.03.25 20:55:18
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