カテゴリ:音楽
またスズキの古レレを手に入れましました。 ラベルには
No.3とあります。
勘違いしていました。 鈴木バイオリン社は戦後、鈴木バイオリン社と鈴木バイオリン製造の 2つに分割されました。前者を木曽スズキ、後者を名古屋スズキと 呼ぶそうです@Wiki。 調べ直した所、以前紹介したNo.125は名古屋スズキ製で今回の物は 木曽スズキ製。 上記データは名古屋スズキのものなので、あてはまりません。
素人目には古レレの最もポピュラーなパターン、スプルース+ メイプルに見えます。
指板もメイプルのようです、うっすらと杢が出ています。
ポジションマークはパーロイドの埋め込み。
フレットが浮いています。これも古レレではよくある現象です。 ビビるようなら修正しないといけません。
ヘッドはスズキによく見られるアゴの無い曲線的なデザイン。 メーカーロゴはシンプルなデザインのシール。
ロゼッタはペイントの二重線。経年劣化でくすみ、ヒビが いっぱい入っています。
ブリッジ・・・は外れたのでしょうか、接着剤がベットリとはみ出た 状態で接着されています。
乾燥の影響でしょうか、ネックヒールが反って剥がれています。
ボディーやブレーシングは大丈夫そうなので、ブリッジと ネックヒールを修理すれば綺麗になりそうです。
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最終更新日
2016.03.25 21:50:47
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