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ちゃらんぽらニストのチラ裏ブログ

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2013.11.09
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カテゴリ:音楽

日本で容易に手に入るアジア製ウクレレといえば中国の物が圧倒的ですが、

近年は他の国で作られた物も手に入るようになりました。

特によく見かけるのがベトナム製と台湾製。

アントニオ工房、ブルース・ウェイアート工房、サムズ工房などが有名です。

どの工房の物もボディーにはマホガニーやメイプル、ローズウッド、アカシア

等の単板を使用、アバロンインレイがボディーにちりばめられてとても

きらびやか。

それでいてお値段は控え目なので、安くてゴージャスな見た目に目のない

(ややこしい言い回しだ)私が放っておける筈もなく・・・

気に入ったデザインの物を探し、ゲットしましたのがこちら。

 

001.jpg

サムズ工房のテナーサイズです。アカシアコア製。

デカい・・・画面に余計な物が入りそう。

一見おとなし目のデザインですが、

002.jpg

メインのインレイはこちらに入っています。

 

003.jpg

「ALULU」というシリーズ名が付けられています。

よくあるクラウンタイプとは違うヘッド形状。上述の工房製品はこの形の

物が多いです。アジアンウクレレの基本形でしょうか?

突板がすごく分厚いです。一般的な物は1ミリもない、いわゆる「化粧板」

ですがこちらは2ミリほどもあり完全にボディーを構成するパーツと

化しています。

ペグはクローズドのギア式、スムーズに回ってくれます。

 

011.jpg

流れるような縞模様の木目が印象的なトップ。ハワイアンコアより

ベタっとした印象を受けます。

 

008.jpg

生産国表示なし、シリアルもなしなラベル。ここから得られる情報は

少ないです。

「UKT」って・・・単にテナーのウクレレってだけじゃん(笑)

ロゼッタはもちろん本アバロン。艶消し塗装なので輝きは控え目です。

 

009.jpg

ブリッジはローズウッド。一通り磨かれており、ささくれ等は見受け

られません。

ボディーと同時に塗装されており、全体にガッツリ塗料が乗っています。

サドルや結び部の白い部品はボーンです。

 

012.jpg

このウクレレの目玉、大胆にあしらわれたシェルインレイ。トリさんです。

004.jpg

松の木?に降り立とうとする鷲。ハデですね。

 

005.jpg

もう一カ所、指板にも鷲さん。

ポジションマークがありませんが、ネックサイドにちゃんと付いて

ますので演奏時に困る事はありません。

 

022.jpg

そしてもう一つのポイント、ハードケースが付属しています。

ビニール貼りで決して上質な物ではありませんが、有ると無いでは大違い。

 

以上、ざっと全体を見てきました。

よさげな材に派手なインレイを入れつつも手頃なお値段で手に入るアジア製の

ウクレレ。

次回はもう少し細かく見てみましょう。

 

 

 

 






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最終更新日  2016.03.26 13:11:45
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