カテゴリ:音楽
連発でもじりタイトルになっちゃいましたが・・・ 前回と同じ法則性なので、勘の鋭い方は見た途端にお分かりになった事でしょう。 今日はこれ。 あこがれの フェンダーを ついに てにいれたぞ! フェンダーのテナーウクレレは「HAU'OLI」「NOHEA」「PA'INA」の3種。 今回購入したのはその中で 一番廉価な「HAU'OLI」です。メーカー希望小売価格26250円也。 ボディーはマホガニー合板。インレイもフェイクアバロンと、スペックも価格相応・・・ いや、ちょっと割高? 3つの中で一番ほしかったのはコア合板のNOHEAでしたが、既にハデなインレイを ちりばめたコア単板テナーを手に入れていたのでなかなか購入の踏ん切りがつかず 何度も見送り・・・ とある日、つらつらと楽天のウクレレカテを見ていたら目についたのがこれでした。 訳あり品という事で、お値段は・・・なんと5980円也!! 通常15000円前後で売られている物なので、訳ありの理由次第では超お買い得品 です。 早速商品ページを開き確認・・・なるほど、こういうことか。
ブリッジ剥がれ品でした。 剥がれといってもご覧の通り、かなり綺麗に取れています。 外れたブリッジもちゃんと付属との事でしたので速攻ポチりました。
数日後、ブツが届きました。梱包をひっぺがして早速チェック。 剥がれた箇所を見てみると、 傷を付けて接着剤の食い付きをよくしていますが・・・ 接着の跡、ドコ~!?
何度見てもはっきりしないのでブリッジの方を確認。 おー、あったあった。
・・・なにこれ。 接着剤ケチり過ぎ!そりゃ外れるわ。 こんなんでよく検品終わるまでくっついてたもんだ(笑)
ともあれ、これならブリッジ貼り直すだけの簡単作業で復活させられます。 いやーいい買い物でした。
というわけで修理開始。 表板にブリッジの形をくり抜いたマスキングテープを貼って軽くヤスリを掛け、 ブリッジ裏の接着剤を落としてタイトボンドで貼り付け。 これだけ。 あとは接着剤が固まるのを待つだけ。
はい、できあがり。 古レレの修理に比べたらチョロいもんです、これで1万円近く安く手に入るんなら どんどん接着剤ケチってちょ(笑)
さて、いい加減憶えてる人もいないだろうけど、そろそろあの時に張った伏線を 回収しておかないと ・・・本当は弦を張るまで忘れてたんですけど(笑)
そう、KALAの赤い弦・テナーバージョン。 2・3弦が巻き弦になっています。 説明書に「巻き弦は切っちゃダメ!」って書いてあったのでぐるぐる巻きにしたの ですが想像以上に長く、危うく2重巻きになる所でした(笑) ※ 通常、こんな撒き方をしてはいけません。ポストに巻いた弦が伸びていつまでも チューニングが安定しませんので。
さて、例の伏線です。 ソプラノは巻き弦とノーマル弦で音の伸びが随分と違いましたが、テナーはどうで しょう? ・ ・ ・ 伸びの違い、ほとんどないっぽい・・・ スケールが長くなった分1・4弦の振動が長続きするようになって、ノーマル弦と 巻き弦の差がほとんどなくなったように思えます。 これならあまり違和感を感じずに使えそうです。 ただ、巻き弦の触感と左手をスライドさせた時に出る「キュッ」という音が気になる 方もいらっしゃる事でしょう。
おまけ。 弦を張ってしばらくの事。 弾いたら何か変。 2弦が1オクターブほど低くなっており、ペグを回しても音程が上がりません。 不思議に思ってチェックすると 弦が切れかかってました。 弱いぞ、巻き弦! 切っちゃダメって注意しときながら自分から勝手に切れるとは何事だ!!(笑) 一瞬慌てましたが、前述の通り巻き弦はイヤというほど余っています。 切れた部分を炙って固め、結び直して 復活!
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最終更新日
2014.09.13 08:49:08
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