9747584 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ココノコボ

ココノコボ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ココ+

ココ+

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(32)

安楽伝 あらすじ

(33)

今宵、若様は恋におちる あらすじ

(36)

花朝秋月夜~時をかける愛の音色~あらすじ

(8)

虚顔(キョガン) あらすじ

(2)

長相思 シーズン1あらすじ

(1)

七時吉祥(シチジキッショウ) あらすじ

(3)

花令嬢の華麗なる計画 全24話

(24)

覆流年〜復讐の王妃と絶えざる愛〜全30話

(30)

星漢燦爛(セイカンサンラン) 全56話

(56)

【現代劇】マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~全40話

(40)

馭鮫記(ギョコウキ)後編:月に愛を誓う 全20話

(20)

馭鮫記(ギョコウキ)前編:月に君を想う 全22話

(22)

蒼蘭訣 ~エターナル・ラブ~ 全36話

(36)

夢華録 全40話

(40)

九齢公主~隠された真実~全40話

(40)

屏里狐~私の愛する守り神~全22話

(22)

玉昭令 全52話

(52)

風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~全40話

(40)

雲間の月は輝きて~運命の恋人~全40話

(40)

斛珠夫人~真珠の涙~全48話

(48)

風起隴西-SPY of Three Kingdoms-全24話

(24)

長歌行 全49話

(49)

上陽賦~運命の王妃~全68話

(68)

【現代劇】イジワルな君に恋をした~Sweet First Love~全24話

(24)

星から来た猫将軍 全16話

(16)

琉璃 全59話

(59)

花の都に虎われて 全24話

(24)

燕雲台-The Legend of Empress-全48話

(48)

皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて 全40話

(40)

山河令 全36話

(36)

麗姫と始皇帝~月下の誓い~全48話

(48)

天舞紀~トキメキ☆恋空書院~全28話

(28)

三千鴉の恋歌 全30話

(30)

宮廷の茗薇~時をかける恋〜全40話

(40)

東宮~永遠の記憶に眠る愛~全55話

(55)

夢幻の桃花~三生三世枕上書~全56話

(56)

大明皇妃〜Empress of the Ming〜全62話

(62)

白華の姫~失われた記憶と3つの愛~全58話

(58)

陳情令 全50話

(53)

如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜全87話

(87)

如歌~百年の誓い~ 全52話

(20)

月に咲く花の如く 全74話

(74)

扶揺〜伝説の皇后〜全66話

(26)

霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~全63話

(64)

永遠の桃花~三生三世~全58話

(58)

本国配信ドラマ

(36)

華流エンタメ・その他

(11)

お知らせ・その他

(2)

コメント新着

ぽんぽん@ Re:安楽伝#33 あらすじ(05/20) New! ココさんへ 小説ありがとうございます😊 …
ぽんぽん@ Re:安楽伝#32 あらすじ(05/20) New! ココさんへ あらすじありがとうございます…
はなはな@ Re:安楽伝#32 あらすじ(05/20) New! 今日もありがとうございます💛 ほんと戦…
ココ+@ Re[4]:今宵、若様は恋におちる#36 あらすじ(05/18) New! ぽんぽんさんへ >ドラマでは「狐妖小紅娘 …
ぽんぽん@ Re[3]:今宵、若様は恋におちる#36 あらすじ(05/18) ココ+さんへ ちょっと通らせて下さい~。…

バックナンバー

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

ご訪問ありがとうございます
あらすじは予告なく中断・削除することがあります
なお事情により現在はリクエストにお応えしておりません
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎


お買いものパンダ Edyキーホルダー(ラバー)
価格:1430円(税込、送料別) (2021/12/18時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]











2022.12.08
XML
カテゴリ:玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第21話

幽族の長老・越龍門(エツリュウモン)は幽王が残した宝・宝塔琉璃(ホウトウルリ)灯の中に端木翠(ダンムーツェイ)を閉じ込めた。
琉璃灯の中では端木翠など恐れるに足らず、越龍門は端木翠から持ち物を全て取り上げたが、蓬莱図が入った乾坤袋がない。
「残念でしたっ♪どこにあるか教えてあげな~い」
「得意になるな!…一旦、火をつければ6刻以内にお前は燃え尽きる!」
すると怒った越龍門は火を放って姿を消してしまう。

一方、投獄された紅鸞(コウラン)は長老に刃向かって収監された幽族たちに先王の子が人間界にいると吹き込んでいた。
「あの方なら仁政を敷くわ…皆さん、王子の帰りを一緒に待ちましょう!
 越龍門を倒し、幽族に自由を!」
すると牢獄で歓声が湧き上がった。

端木翠を探していた温孤(オンコ)は血相を変えて走って来る展顔(ヂャンイェン)を見つけた。
展顔は事情を説明、端木翠が消えた場所へ案内する。
「言ったはずだ、お前たちが一緒になれば端木が傷つくことになると…なぜ忠告を聞かないんだ?!
 端木が死なぬ限りあきらめないと?」
「…その時は私も端木の後を追う」
その時、端木翠が走ってきた。
「展顔!温孤!私なら無事よ!…越龍門は強者よ、やっと逃げ出してきたの」
しかし展顔は巨闕(キョケツ)を抜いて端木に襲いかかった。
「こやつは端木ではない…端木は決して敵を褒めないからな」
すると越龍門が正体を現した。 

越龍門は端木翠をある場所に閉じ込め、あと数刻で燃え尽きると教えた。
激高した温孤は龍気を集めたが、展顔は越龍門を殺せば端木翠の居場所が分からなくなると止める。
そこで越龍門は蓬莱図を渡せば端木翠を解放すると持ちかけた。
展顔はここにはないと嘘をつき、自分ひとりで届けに行くという。
「ただの人間なら脅威にはならないはずだろう?」
「はお、東通りの廃屋で待っている」 

その頃、端木翠は自分の身を守れる術もなく、激しい炎の中でもがき苦しんでいた。
すると再び母と生き埋めにされた時の記憶が蘇る。
あの時、まだ幼い端木は泣き叫びながら棺の蓋を開けようともがいていた。
母は爪から血を流す娘を必死に止めながら、これは自分たち母娘の運命だとなだめる。
『首の印を人に見せないで…過去を変えるためには沈淵(チンエン)を開いてはだめよ』

啓封(ケイホウ)府に端木翠が失踪したとの報告が届いた。
展顔によれば汶水(ブンスイ)県の殺人事件に仙薬が絡んでいるという。
江文卿(コウブンケイ)は仙薬が蓬莱図の断片だと気づき、役所を上官策(ジョウカンサク)に任せ、成偶(セイグウ)と朱然(シュゼン)を連れて汶水へ向かうことにした。

展顔が廃屋に現れた。
展顔は端木翠の居場所が先だと言ったが、越龍門は蜥蜴(トカゲ)に変身、展顔から乾坤袋を奪って逃げ出してしまう。
しかしその乾坤袋は偽物だった。
林の中でようやく気づいた越龍門は憤慨、すると温孤が現れる。
温孤は騙された越龍門を嘲けったが、越龍門はどちらにしても展顔は端木翠を助け出せないと言った。
「お前には同情を禁じ得ない…いくら愛を捧げても端木翠の目には展顔しか映らぬからな
 お前は端木翠のために蓬莱図を奪って神仙となり、蓬莱図を砕いて捨てた
 己の所業を他人に知られるのが怖いか?」
温孤はようやく越龍門が幽族解放のためではなく、神仙になるために蓬莱図を集めていたと気づいた。
ならば今ここで越龍門を消して全てを闇に葬ればいい。
すると越龍門が急に端木翠に変身、温孤が一瞬、ひるんだ隙に逃げられてしまう。

( ๑≧ꇴ≦)温孤ェェェェ___

展顔は宝塔琉璃灯の中に端木翠が閉じ込められていると分かった。
そこで硝子の笠を外そうとするが取れない。
すると温孤が駆けつけ、越龍門に逃げられたと教えた。
「端木翠はこの中だ、だが開かない」
「これは宝塔瑠璃灯、中は猛火のはずだ」
温孤はひとまず法術で冷気を送り時間を稼いだ。

展顔と温孤はひとまず役所に戻った。
温孤の話では越龍門は先王から継承した宝塔瑠璃灯と誓約を結んでいるはず、つまり越龍門と瑠璃灯は一連托生だという。
「越龍門が死ねば琉璃灯も壊れ端木も助からぬ、越龍門が自ら琉璃灯を開ければ救えるのだが…」
すると展顔がある方法を思いついた。
「琉璃灯に物を入れることはできるか?」
「私ならできる」
そこで展顔は端木翠が自分に託した乾坤袋と琉璃灯を温孤に渡した。
蓬莱図の最後の断片を琉璃灯に入れれば越龍門は開けるしかない。
しかし温孤は端木翠との仲を邪魔した自分を信じてくれるのかと聞いた。
「端木翠を助けたい気持ちは同じだろう?」
展顔は琉璃灯に物を入れられるのが温孤だけだと聞き、温孤が幽王の息子だと分かった。
「温孤…気をつけろ」

温孤は蓬莱図の断片を使って越龍門をおびき出した。
そこで越龍門の目の前で琉璃灯の中に乾坤袋を入れてしまう。
「端木が死んだら蓬莱図など何の意味もない、しかしお前はどうかな?」
越龍門は仕方なく端木翠を解放、一緒に飛び出してきた蓬莱図を盗んで逃亡した。
すると温孤は乾坤袋を端木に渡し、駆けつけた展顔に任せて出かけてしまう。

乾坤袋の中には2つの大きな丸薬が入っていた。
端木翠は仙力を回復させるため1粒飲み込むと、展顔が残りの丸薬をつかむ。
「展顔!…今の私には越龍門を倒す力がないの
 確かにこの丸薬であなたも法力を持てるわ、でも…人間が飲めば心脈が傷ついてしまう」
「君のためにも無茶はしないよ」
すると展顔は丸薬を飲み込んだ。

越龍門は最後の蓬莱図の断片を手に入れた。
ついに体内で蓬莱図を完成させた越龍門、すると蓬莱の御来光に気づいた人々が一斉に平伏して拝み始める。
その時、ちょうど県城に江文卿一行が到着した。
「誰かが神仙になったのか…」
一方、蓬莱でも温孤以来、数百年ぶりの新たな神仙誕生に沸いていた。
人間が修練で神仙の域に達するなど至難の業、運命簿を管理する司命さえ誰なのか知らないという。
しかし楊鑑(ヨウカン)だけは新しい神仙が幸か災いなのか分からないと冷静だった。

越龍門は光に導かれ天への階(キザハシ)に到着した。
「ついに神仙になれる!わっははははは~!」
すると突然、雷鳴がとどろき、天雷に見舞われてしまう。
蓬莱図で上仙した神仙は天劫を受けないはず、しかしたちまち暗雲が垂れ込めた。

地上でも急な天候の変化に驚いた人々が逃げまどっていた。
江文卿は端木翠たちが幽族の野望を阻んでいると気づいたが、蓬莱がなぜ助けに来ないのか分からず憤る。
…私が冊封した神が役立たずばかりだったとは、もしやり直せるならこうはならぬ…
すると江文卿は無関係の成偶と朱然を先に帰すことにした。

越龍門の前に温孤が現れた。
実はかつて大罪を犯した龍族だけは神仙になれず、この″九重(キュウチョウ)の天劫″は幽族の王族である龍族に落とす天雷だという。
「ではなぜお前は神仙になれた?」
「私は龍の角を除いたからだ」

実は温孤は最後の蓬莱図の断片に自分の角を忍ばせていた。
…端木、千年前、私は君の後を追うため、ここに角を埋めた
…私は龍族の象徴を消したことで蓬莱図に受け入れられ神仙になれた
…そして事実を隠匿するため、蓬莱図を砕いて捨てたのだ
…だがお前たちは断片を探し集め、端木を傷つけた
…蓬莱図さえあれば神仙になれるとでも?
…龍の角がある者は必ず蓬莱図に殺される

(  ̄꒳ ̄)砕き方が3つ?って雑すぎるわ~ってかそもそも適当に捨てるなってw

越龍門は罠にはめられたと知った。
そこへ仙力を回復させた端木翠と展顔が駆けつける。

2人は温孤の身分まで露見すると警告したが、温孤はこれまで端木翠に寄り添えただけで本望だと言った。
すると越龍門に天劫が直撃、魂は砕け散り、同時に蓬莱図と龍の角が放り出される。
そのせいで温孤は天雷を受け激しく血を吐き、咄嗟に角をつかんだ端木翠まで巻き込まれた。

その頃、江文卿は地上から心配そうに空を見ていた。
…あれは巨闕の魂だ…
展顔は端木翠と温孤を守るため、巨闕で天雷を阻止しようとしていた。
やがて倒れた端木翠の手が力なく開き、龍の角が持ち主である温孤に戻ってしまう。
「うわあーっ!」
温孤はついに龍の姿を現し、蓬莱は龍族の残党を捕らえるべく天兵を招集した。

端木翠は展顔だけでも逃げるよう訴えた。
しかし展顔は死んでも構わないという。
「端木、君のそばにいる、決して離れない」
すると楊鑑が大軍を引き連れてやって来た。
楊鑑は千年前、龍族のせいで多くの戦友を失ったと嘆き、幽王の血を引く温孤を見逃せないという。
「それは温孤の父親の過ちよ…」
「端木、温孤はずっと正体を隠して我らを騙してきた」
「事情があったのよ!温孤は私の友、邪念など持っていないわ!」
その時、展顔が端木翠を守るため、楊鑑に向かって巨闕を向けた。
「人間ごときが私に刃向かうのか?!」
「…大哥、私の想い人なのよ」
展顔はその時、初めて端木翠の口から本当の気持ちを聞く。
「そなたの友と想い人か…ならば私は何だ?!」
「唯一の家族よ…大哥、私の敵にならないで…」

温孤は人形(ヒトガタ)に戻り、素直に罪を償うことにした。
「君は千年前と少しも変わらない」
あの時、将軍だった端木翠は自分が幽族だと知っても端木営の一員だと守ってくれた。
すると楊鑑は誅神(チュウシン)剣を招喚、蓬莱の掟に従って幽王の子である温孤を死罪に処すと宣言する。
覚悟を決めて目を閉じる温孤、しかしその時、端木翠が飛び出した。

つづく



( ๑≧ꇴ≦)あぁぁぁぁぁぁーっ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.12.08 21:18:02
コメント(0) | コメントを書く
[玉昭令 全52話] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.