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テーマ:ワイン大好き!(30355)
カテゴリ:ワイン会
まだまだどれも若いですが、ドゥーヴィサのレ・クロはレベルが高いと思います。 最近価格が上がってきているとはいえども、同格のピュリニー・モンラッシェ等と比較すると まだまだお買い得だと思います。 1)2007 Chablis le Clos, Dauvissat **** B++ リリース直後ということもあるのでしょうが酸味を強く感じます。 フレッシュな心地よい酸味。ライム。 他ヴィンテージと比べると果実味の線がやや細いように思います。 2)2006 Chablis le Clos, Dauvissat **** A- 白桃、洋梨、ナッツ。2007年とはよい対比。 スケールも大きく、果実味が厚みをもって舌の上で展開します。 シャブリよりももっと南のワインを連想させます。 W.A.(デヴィッド・シルドネット氏)96-97点。 3)2005 Chablis le Clos, Dauvissat **** A- 点数はつけていないもののコメントではシルドネット氏は2006年には及ばないと書いています。 ただ、この日の印象は逆。 両年とも素晴らしい出来ですが、2005年は酸味、トロピカルフルーツ、クリームがバランスよく調和しており またスケールも大きいです。 I.W.C.95点。 この日一番人気。 4)2004 Chablis le Clos, Dauvissat **** A-- 2006年、2005年が暖かい気候を連想させるに対し、2004年はよりクラシカルなシャブリなスタイル。 キレがよい柑橘系の酸味がワインの芯になっています。 それを覆う果実味も過不足なくあります。 I.W.C.93+点。 5)2002 Chablis le Clos, Dauvissat **** A- 熟成香が少し出てきており、複雑時をもたらしています。 洋梨、ライチ、ホワイトグレープフルーツ、と白い果実の酸味と甘みを感じます。 それにややハーブのニュアンスが加わります。 6)2006 Irancy, Dauvissat ** B-- 7)2005 Irancy, Dauvissat ** B- イランシーを飲むのは久しぶりですが、ピノ・ノワールっぽくありません。 ガメイのような青さがあります。 調べてみるとイランシーの葡萄品種は、ピノ・ノワールのほかセザールとピノ・グリが認められているものの 90%以上はピノ・ノワールであることが必要。 強いていえば、ドイツのピノ・ノワールに近いかもしれません。 同葡萄には冷涼すぎるのでしょう。 ・アミューズ 二種のカナッペ 対馬産アナゴのエスカベッシュ 白レバーと生ハムのペースト ・前菜 北海道の生タコのカルパッチョと海ぶどう ズッキーニのマリネ、バルサミコ風味 海老とホタテのタルタル フォアグラのテリーヌとリンゴのコンポート ・前菜 カボチャとタレッジョのキッシュ、サラダ仕立て ・パスタ 焼きナスとフルーツトマトの冷製カッペリーニ ・パスタ つぶ貝と枝豆のスパゲッティーニ バジルクリーム ・メイン 仏産 鴨胸肉のローストとサマートリュフ入りマッシュポテト ポルト酒とハチミツのソース ・チーズ盛り合わせ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.07 07:43:13
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