カテゴリ:元気の出る言葉
前橋市の中央児童遊園「るなぱあく」の8800平方メートルの敷地には、飛行塔、豆汽車、ミニヘリコプター、メリーゴーラウンド等大小19の遊具と、木馬5台もある。日本一懐かしい遊園地として健闘し、入場者数は年間およそ45万人という。人気の秘密は、入園無料・遊具の料金が安く1回10円か50円で、テレビや雑誌で、『日本一安い遊園地』と紹介されている。
開園は1954年10月、前橋グランドフェア事業の一環として、市が建設した。ここだけのスタイルを維持していきたいとしているが、料金の安さゆえに、経営は厳しい。 前橋市民にとって、この場所はアイデンティティーの一つ、市民の「心のよりどころ」を維持しようと、地元からの協力も得て、様々な工夫を凝らす。園内でゴーヤやトマトなどの野菜を栽培し、緑のトンネルを演出。無料のイモ掘り大会を企画し、夏はビニールプールで水遊びを楽しめるようにしている。 創意工夫次第で、遊園地も成り立つということだろう。私の近くでは、阪神パークも宝塚ファミリーランドもポートピアランドも閉園している。万博公園のエクスポランドも風前の灯、子供たちの夢と想像力を与える空間が欲しい。最近新しい動きとして、JJCLUBが、15分100円というわかり易い料金で、いろいろな遊びができる施設を提供し好評を得ている。3世代で遊べる健全な都市型レジャーランドとしての可能性を秘めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.23 05:44:41
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