カテゴリ:元気の出る言葉
今朝はもう秋の気配が漂い、少しさわやかな風が部屋に入ってくる。昨晩、ユースワーカーアジアの会で、山崎美緒さんの話「アフリカ自転車5000km」を聞かせてもらった。彼女は1982年生まれで池田市出身、2004年8月から2005年1月まで、日本人女性初のケニアから南アフリカまで8カ国5000kmを単独走破した。
若さとはいえ、なかなかまねのできないことだが、話を聞いてみると、決して無謀ではない。アフリカに挑戦する前に、日本一周6000kmのリハーサルを行ったり、自転車の修理技術を磨いたり、体を鍛えたり、いろいろな角度からの情報収集をしたり、お金の集め方を工夫したりと、できる限りリスクを最小限に抑える努力を行っている。しかもアフリカの現地に入ってからも、情報収集や下見を丹念に行い、究極のリスク回避の武器が、「フレンドシップ」と言い切る。 行く先々の村で、このフレンドシップを武器に、たくさんの子供たちや大人たちと友達となり、いろいろな危機を乗り越えていった姿には正直頭が下がる思いがした。自分との戦いの中では、どんなときでも明るくポジティブを基本に前進している。感謝する心、強い思いを持つ、そして楽しむという生き方は、自転車旅行を通して得た言葉だけに実感と重みがある。近い将来、大好きな池田市の市長になり役立ちたいとも言う。日本にはこうした頼もしい若者もたくさんいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.24 07:54:33
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