カテゴリ:元気の出る言葉
長野県では2000年11月、デスクトップファクトリー研究会が、地域企業14社・6機関により発足して地道な活動を続けている。長野県テクノ財団を中心に、経済産業省の産業クラスター計画の一環として、独立行政法人産業技術総合研究所、山梨大学工学部、長野県精密工業試験場等を含む産官学連携で、諏訪地域をデスクトップファクトリーの世界的な発信基地にしていくこと目指している。
世界に勝てるものづくりの可能性が広がりつつある。マイクロマシン、マイクロファクトリーとともにデスクトップファクトリーが注目される日も近い。DTF研究会では、「小さなものを小さな機械や工場で合理的に生産する。短い納期と低いコストすばやく形にする。大量生産でなく多品種変量の生産を行う。小さな工場や機械を実現し、最適な場所で生産することで、ユーザーとの連携を高め豊かで創造的な価値を高める。」と謳っている。DTFが日本を中心に、システム化や標準化されることを期待する。日本のスイスと言われた諏訪地方で、世界最速試作センターといい、DTFといい第3次産業興隆が力強く進行していることはうれしい限りだ。 下諏訪神社 さざれ石 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.19 11:01:11
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