カテゴリ:元気の出る言葉
北海道で次世代型のマイクロ波エンジンが昨年3月開発されており、しばらくするとこのエンジンを搭載した超小型衛星が打ち上げられるだろう。エンジンの直径は4センチ、重さは約100グラムで、重さ数キロから約50キロの超小型衛星を300―500キロ上空で軌道制御させることが可能となる。
宇宙開発事業団や宇宙科学研究所が打ち上げる衛星は、数百キロから数トンと大型で、打ち上げまでに10年の歳月、開発費用も数百億円となり、失敗のリスクも高い。これに対し、超小型衛星は短期間に低価格で開発でき、マイクロ波でキセノンガスをイオン化し、イオンを飛ばして推力を発生させるという優れもの。NASAも新エンジンを開発中だが、それに先立ち単純なシステムで故障のリスクをなくし、性能を高めた。 農業や医療など生活に密着した利用が進むことだろう。最近特に、科学の分野で日本人の研究者の活躍が目立っている。 自衛隊練習機後部座席 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.30 07:18:44
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