カテゴリ:元気の出る言葉
桑実寺 網膜で光を感じる視細胞を、人間のES細胞から効率よく作り出すことに、理化学研究所の研究チームが成功した。昨年作成に成功した新型万能細胞(iPS細胞)にも応用できる可能性が高い。再生医療の可能性が高く、米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー電子版で発表した。 目に入る光は視細胞で感知して電気信号に変えられ、視覚情報として視神経を通じて脳に伝えられる。研究チームは、タウリンなど2種類の化学物質を加え、培養期間を延ばす方法で、効率良く視細胞を作成し、培養法を変えることで、視細胞に栄養を供給する網膜色素上皮細胞も高い効率で作った。 目の弱い私にとって、網膜再生の可能性が出てきたことは、又一つ勇気付けられる出来事だ。他の再生医療分野でも次々に新しい成果がうまれることだろう。ありがとう各分野の科学者の方々。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.05 14:20:20
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