123698 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

伊東良徳のとき・どき★かるちゃ~

伊東良徳のとき・どき★かるちゃ~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

カテゴリ

コメント新着

Sometimes★@ 主催者が落ち着いてるのもいいですね シバヤマさん、コメントありがとうござい…
シバヤマ@ Re:シャルダン展(11/03) いい展覧会でしたね。お金を一杯かけてゴ…
Sometimes★@ 記事に関係ないコメントは削除しています 先ほど記事に関係なくサイト紹介をし相互…
Sometimes★@ すぐそこにもありそうなところが怖いですね zebraさん、コメントありがとうございます…
zebra@ その道を 極めようとしたために・・・・ きのう レンタルDVDで新作に ありました…

プロフィール

Sometimes★

Sometimes★

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

ニューストピックス

2011年08月21日
XML
カテゴリ:映画
 カンヌ映画祭パルムドール受賞作「ツリー・オブ・ライフ」を見てきました。
 封切り2週目日曜日、新宿ミラノ1での午前11時の上映は1~2割程度の入り。

 実業家として成功し壮年に至ったジャック(ショーン・ペン)は、テキサスの街で成功のためには強い意志を持ち力を持つことが必要だと諭す威圧的な父(ブラッド・ピット)と優しい母(ジェシカ・チャステイン)の下で育った子ども時代を回想する。音楽家を目指しながら果たせず、特許をめぐる裁判でも敗れ、リストラに遭いながらも弱みを見せない父。その父の威圧的な態度に反発し、他人の家の窓ガラスを割ったり忍び込んで下着を盗んだりした少年時代のジャック(ハンター・マクラケン)。次男のR.L(ララミー・エップラー)が19歳で死に、悲嘆に暮れる母・・・そういったエピソードを時系列に沿わずに断片的に重ね、宇宙や海中などの大自然の映像を挟んで構成しています。

 断片的な映像が主の前半では、神に捧げた生活では不幸は起こらないという母のナレーションで始まり、19歳の次男が死んで悲嘆に暮れる姿、不幸はどこにも訪れる、不幸から身を守ることはできないと説く神父の説教を通して、正直に生きても不幸を避けられないことの不条理と怒りをテーマとしているように見えます。ジャックの少年時代のエピソードが続く後半は、威圧的な父親への反発と反抗、しかし自分もまた他の者に対しては威圧的なジャックの姿と大自然の映像とを合わせて、親から子への伝承と繰り返し、その枠組みの中で人間が成長してきたことへの気づきをテーマとしているように見えます。
 宇宙や海中、空からの映像は美しく、マリック版「2001年宇宙の旅」との紹介もされていますが、残念ながらすでにこの種の映像を見慣れてしまった現代の観客には、プラネタリウムか環境映像かとも思えてしまいます。特にそういう映像の割合が多い前半はそういう印象を持ってしまいました。ジャックの少年時代の映像が比較的長時間続いた中で挟まれる後半では、延々と続く人間・生物・地球の営みの中での親から子への引継をイメージさせているのだなと理解しやすかったのですが。
 前半のテーマは、信仰心の篤い人々の多い欧米では観客に感銘を与えたでしょうけれども、無神論者というか神に守られているという意識の薄い日本人には今ひとつ琴線に触れない感じがしました。

 最初の方で現れる19歳の次男が死んだ部屋の映像が、最後の方でジャックの父がリストラに遭い引っ越して行く前の家のように見えました(同じ家のように見えましたが、自信はありません。でも、かなり大きな家であることは確か)。引越のときジャックはまだ少年の姿でしたから、次男が19歳で死ぬのは引越後のはずなんですけど。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年08月21日 20時11分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.