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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2011年03月22日
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テーマ:足下を掘れ(72)
カテゴリ:世の中の話
 

大震災、大津波、原発事故、千年に一度の大災害は、ついに死者行方不明者数2万人を超える規模になった。

政府の対策も、危機管理の準備のなさを露呈し、情報量がまったく不足しており、対策が場当たりで、しかも緩慢である。

こんな時は、批判に労を割くことはせず、全員が前向きに努力しなければならないものだが、何をやってるんだ!、とついつい歯軋りをしてしまう。

その中でも、被災者の落ち着きぶり、忍耐強さには敬服の極みである。

日本人の美しさ、たくましさを、悲しみの渦中にあって認識させてくれた。

古代的な因縁すら感じる。

復興の手がかりすらまだ見えない今、このコラムで何を書けばいいのか逡巡する。

そんな中で、ふと浮かんだ歌がある。

大好きな歌、生きる勇気を与えてくれる歌を、今苦しみ悲しみに耐えている人々に、力を合わせて立ち上がらねばならない日本国民に贈ろうと思う。

 

 

「生きてりゃいいさ」   詞・曲:河島英五

君が悲しみに  心を閉ざした時  思い出して欲しい歌がある

人を信じれず  眠れない夜にも  きっと忘れないで欲しい

  生きてりゃいいさ  生きてりゃいいさ  そうさ  生きてりゃいいのさ

  喜びも悲しみも  立ち止まりはしない  めぐり巡って行くのさ

  手のひらを合わせよう  ほら温もりが  君の胸に届くだろう

 

一文無しで  街をうろついた  野良犬と呼ばれた若い日にも

心の中は  夢で埋まってた  やけどするくらい熱い想いと

  生きてりゃいいさ  生きてりゃいいさ  そうさ  生きてりゃいいのさ

  喜びも悲しみも  立ち止まりはしない  めぐり巡って行くのさ

  恋を無くした  一人ぼっちの君を  そっと見守る人がいるよ

 

君にありがとう  とてもありがとう  もう逢えない人に  ありがとう

まだ見ぬ人にありがとう  今日まで私を  ささえた情熱に  ありがとう

  生きてりゃいいさ  生きてりゃいいさ  そうさ  生きてりゃいいのさ

  喜びも悲しみも  立ち止まりはしない  めぐり巡って行くのさ

  手のひらを合わせよう  ほら温もりが  君の胸に届くだろう

 

 

 

河島英五が急逝してから、もうすぐ10年を迎える。

魂に届く歌を歌い続けた、本物のフォークシンガーだった。

『生きてりゃいいさ』は、阪神淡路大震災の映画『ありがとう』のエンディングテーマでも流れていた。

震災の歌になってしまいそうだが、きっとまた誰かの口で歌われることになるだろう。

 

それにしても、谷垣はなぜ入閣を断ったのか。

東北北関東には自民党の基盤があり、そのネットワークをつかえば援助の手も円滑に進むだろう。

1,2回は断って、三顧の礼で迎えにきたらと考えたのなら愚かなことだ。

民主党は仲間割れの弊害もあって、人材不足が露呈した。

この難局にあたっては"大同連立"しか道はない。

この際、石破茂と河野太郎も入閣させ、公明党の力も必要だから山口那津男も入れて挙国一致内閣で臨んで欲しい。

世の方法論には"拙速"と"遅効"がある。

"下手だけど速い"と"上手いけど遅い"だ。

緊急を要するときは拙速が求められる。

急いだために無駄が出ても致し方ない。

たとえば今回自衛隊の派遣をまず8千人、ついで5万人、最終的に10万人と増やしていった。

被害の大きさが解ってなかった証明だが、まず10万人規模で陸から空から海からと、とにかく被災地へ向かわせるべきだった。

津波にさらわれて何千人が、冷たい海に漂流していたのだ。

すぐに発動すれば、必ず生死の間際に漂っていた、何割かの命は救えたはずだ。

ヘリコプター部隊もとにかく飛ばせば、瓦礫に挟まれて動けなくなった人を救えただろう。

普天間のアメリカ軍海兵隊も使えばよかった。

"思いやり予算"でレンタル契約しているのだから、こういう時にこそ活用すべきだった。

福島原発事故の放水が遅くなったのも、東電が再利用の道を模索していたかららしい。

何をかいわんや、一刻を争うときに、"もったいない"は無用だ。

原爆の時限装置にスイッチが入ったと同じ状態だったのだ。

とにかく止めるのが先決だろう。

水素爆発を起こした段階で"廃棄"しか選択肢はなかったはずだ。

これが遅くなったために汚染区域が広がってしまった。

 

それから腹たちついでにいうと、"計画停電"はダメだ。

現代の都市生活に置いて、こんなに迷惑なものはない。

計画があるというだけで経済活動がストップしてしまう。

電車を止めると言うことは、動脈硬化を起こすのと同様なのだ。

被災者の痛みを分かちあおうとみんな耐えているが、自虐を強いているだけである。

蓮舫の言うことを聞いて、節電を進めればいいことだ。

これを期に"原発反対"の動きを封じるための見せしめだとしか思えない。

 

と、つい文句を言ってしまったが、批判はあとまわしにしよう。

とにかく力を合わせて、助け合って、できることを少しずつでも積み重ねて、この難局を乗り越えましょう。

乗り越えたとき、きっと"生きてて良かった"と思える日が来るから。

 






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最終更新日  2015年03月10日 10時01分05秒
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