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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2018年05月18日
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カテゴリ:サッカーの話
​  (​間違って、削除してしまった記事です。先月に書いたものですが、日付が再アップした関係で強になってしまいました。
この先も書かないだろうなあと思った書きかけの記事を消すつもりで、4月と5月に上げた記事も間違って削除してしまいました。
なんと愚かな・・・)

僕の人生に「ワールドカップ」が存在価値をもつようになったのは、1994年の「アメリカ大会」が始まりでした。
サッカー日本代表はワールドカップ出場の経験がなく、アメリカ大会も予選の「ドーハの悲劇」と呼ばれる最終戦で切符を逃しました。
この苦難を糧に”臥薪嘗胆”日本代表は精進して強くなり、6大会連続出場を果たした、というわけではありません。
日本がワールドカップに出られるようになったのは、次の1998年「フランス大会」以後出場枠が広がったからです。
アメリカ大会まではアジアの出場枠は”2”だったのですが、フランス大会は”3.5”に広がりました。
つまり「ジョホーバルの歓喜」と呼ばれた3位決定戦に出場した日本とイランの2国はそれまでなら出場できなかったのです。
次の2002年「日韓大会」は出場国枠だし、2006年「ドイツ大会」以後は”4.5”枠とますます広がりました。
それで日本はワールドカップ常連国になったわけです。

つまり、日本が強くなってワールドカップレベルまで上がった、というわけではないのです。
さらに、2026年あるいは2022年大会から全出場枠は48になり、アジア枠も”8”に広がります。
そうなれば日本は安定して出場枠に食い込めるでしょう。
ワールドカップは世界平和のために行われているのではなく、ビジネスのためのものです。
枠を広げればビジネス規模も広がり、収入も増加するというのが、ワールドカップを主宰するFIFAの目論見です。
特にアジア圏には、中国という巨大商圏が存在します。
世界の20%の人口を占める中国を参加させたいというのが、出場国枠拡大の主たる目標でしょう。
21世紀(前半)は中国の時代です。
世界の勢力図は、宗教や主義・思想で支配されるのではなく、ひとえにビジネスで支配されています。
アメリカも欧州も、国自体は民族問題等の壁に突き当たり混乱していますが、多国籍企業は着実に世界征服に近づいています。
その企業のターゲットとして目が向けられているのが、13億人の国民を持つ中国で、おこぼれ的に日本も恩恵を受けるというのが真相です。

しかし一方、ワールドカップは出ればいいというものじゃありません。
出るからには予選リーグ突破、トーナメントを勝ち上がり、あわよくば優勝の可能性も考えたい。
実際、予選リーグを突破した大会のベスト16の相手、日韓大会のトルコ、南アフリカ大会のパラグアイにはもう一度やったら勝てるかもしれないレベルでした。
サッカーはジャイアントキリングが実現するスポーツです。
やり方を工夫すれば、結果も変わるのです。
事実2016年のクラブワールドカップでは、我が鹿島アントラーズが決勝まで進み、世界一のレアルマドリードに延長戦までもつれ込む戦いをしたのです。
後半のラストプレーで、山本のセンタリングに遠藤の足がもう少し近づいていれば、世界一のタイトルはアントラーズの物でした。

つまり、一発勝負の戦いに勝つためには、どうするかという準備が必要なわけです。
どんな相手にも対応できる、さまざまなオプションを用意する。
そのための4年間だったわけです。
僕もハリルホジッチがそれほど好きだったわけではないのですが、日本が世界に比べてかなり弱いということを認識していた監督だと思います。
その認識に立って、さてどうすれば勝てるのかを模索していた監督です。
ジーコやザッケローニは日本を買いかぶっていました。
選手に自信をつけさせるため鼓舞していた言葉に、自分も錯覚してしまったのかもしれません。
まともに日本の良いところで勝負して、惨敗しました。
その反対の弱者の理論で戦う監督であるハリルホジッチがどうするのか、初めての体験としてやってほしかった。
やってみてだめだったなら、次はどうするかという話です。

望みは南アフリカ大会の再現。
直前までの成績が悲惨で、国内からもバッシングされた第2次オカダジャパンが、窮余の一策で編み出した戦術がハマり、予選を突破した奇跡の大会です。
選手や関係者はあの時を引き合いに、現在の状況を比べています。
現在の日本代表は戦術の統一もなく迷いがあり、経験のある中心選手は高齢化してます。
若手選手の突き上げもなく、海外組の選手は出場機会が少なく怪我も多い。
はっきり言って、ブラジル大会の代表より弱いのです。
弱い選手を率いて本選に臨むのであれば、ハリルホジッチだったとしても同じ条件です。
どうしても監督を換えなければならなかったのであれば、何かが変わらなくてはありません。
西野監督は何を変えるつもりなのでしょうか。
田嶋という日本サッカー協会の会長は、西野監督に何を変えることを望んだのでしょう。
選手の意見を聞きながら、選手の望む戦い方をするのでしょうか。
果たしてそれで勝てますか?
2か月後にはわかることですが。






1998 フランス大会 ランキング 60位だったが 今も60位

策士の将 ハリルホジッチ 解任に 練習試合(テストマッチ)で 結果が問われ

手の内を すべてさらせる はずもなく 欺くはずが 味方が騙され

戦術も 大事なのかも しれないが 記憶も記録も 残るは勝ち負け

敵を知り 己を知って 戦わば 危うき選択 自分たちのサッカー

20年 かけた進歩が 水の泡 蓄積なくとも 出ることに価値 
 
強い国が いつも強いと 限らない 出場逃す イタリア・オランダ

実績は 過去の輝き 過ぎた日々 今日は違うし 明日も違う

国のため 選手もメディアも 言うけれど スポンサーあり 視聴率あり

4年かけ 育てたチームが 晴舞台 始まる前に 4年後思う





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最終更新日  2018年05月18日 10時35分47秒
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