翔建築設計の所長日記

今から約８０年前のこと。
１９２２年（大正１１年）に、かのアインシュタインが来日した。その
ときの彼の言葉が残っています。

・・・・・・・・・・・・ここから

　欧米の教育は、個人が生存競争に勝つためのもので、あたり構わぬ闘争
　が行われ、極端な個人主義となり、働く目的は、金と享楽の追求のみに
　なった。

　日本には、互いの助け合いによって人間本来の善良な姿と優しい心が保
　たれている。有り難いことにこの尊い日本の精神が地球に残されていた
　のである。

　我々は神に感謝する。
　我々に日本という尊い国を作っておいてくれた事を！

・・・・・・・・ここまで


近年の日本人は、アインシュタインが神に感謝したほどの、古き良き倫理観
や道徳、経営システムを捨ててしまったと私は感じていた。
しかし、今度の震災で、まだまだ日本人は、アインシュタインの見た日本人
と大きくは変わりはないことを痛感した。



６月は、公共事業の入札が多い時期である。
私のビジネスノートは、３年ダイアリーを使用している。
役所の入札案内が、だいたい同時期なのがわかる。
又、３年ダイアリーは、前年同時期に何をやっていたのかがわかって
楽しい。


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