●建築家のお仕事(1597)健康と薬は矛盾するか
勝間和代さんのメルマガをシェアします。毎日送られてきますが、すばらしい内容です。とうてい私はマネできません。・・・・・・・・・・・・ここから・・・・・・・・・・・・・こんにちは、勝間和代です。健康本を読んでいると、よく「フィンランド症候群」という言葉がでてきます。こちらは、、フィンランドの保険局が1974-1989年に行った介入調査です。-ヘルシンキに住む40-55歳の男性会社役員-心臓血管系の危険因子がある-健康な1,222人を対象そして、半分の612人には介入群として、5年間、定期的な健康診断をし、タバコや飲酒を控えるなどの指導をし、必要に応じて、高脂血症や高血圧の薬を投与、15年後にどちらのほうが、健康を保っているか、という比較をしたものです。この調査が有名なのは、健康指導をした半数の人たちの方が、そうでない人たちよりも心臓疾患になった率も、死亡率も高かったので多くの関係者が衝撃を受けたからです。つまり、禁煙や節酒を指導し、薬を飲んでもらった方の人たちの方が、統計的には健康を害してしまった、ということになります。この研究だけを表面的になぞると、「なーーーんだ、禁煙や節酒しても効果が無いのか」となりそうですし、実際そういう文脈で誤用されることが多いのですが、実は原論文を読むとそうではなくて、本当に健康に影響を与えたのは、なんと「高脂血症や高血圧の薬の投与」だったのです。もともと、高脂血症も、高血圧も、体の免疫作用の一貫で、そうなる理由があるので、これをむやみやたらに薬で抑えると、必要なホルモンが生産できなかったり、必要なところに血流が行かなくなったりして、弊害が生じるというわけです。・・・・・・・・・ここまで・・・・・・・・・・・私は、毎年の健康診断で高脂血症、高コルステロールの指摘を受けています。薬を飲みたくないので、まだ飲んでいません。この記事を読んでいくぶんほっとしました。私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。●屋上防水は何がいい?●困りごと相談窓口●建築設計事務所の所長になるには●日光近郊の日帰り温泉●古民家再生プロジェクト●起業して会社経営を楽しむ●そば通の記録●高気密高断熱住宅●快適二世帯住宅●フラット35は良い住宅ローンか?●我が家の耐震診断