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翔建築設計の所長日記

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yoshiki@ Re:●建築家のお仕事(634)竹内日祥上人の講演(01/21) はじめまして私も2000年から竹内日祥上人…
2012.05.13
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一円会通信を年度集計した本を出版するに当たり、
巻頭文の担当を私に振られた。
ぐずぐずしているうちに連休も終わり、今日集中して書いた。
書き始めれば3時間の作業である。

以下、できたてほやほやの文章を披露します。


           巻 頭 言               


 二宮尊徳翁の勉強会に参加して十六年の歳月が経ちます。
一円会通信の第一号は、平成十年七月六日、故佐藤先生の
御尽力により発行されました。当時はA4一枚の二ページ
でした。その後毎月回を重ねるにつれA4二枚四ページに
なり、現在では八ページから十ページの充実した内容に発
展してまいりました。役員の皆様のご苦労に、ただただ感
謝申し上げます。

 今、私たちはどんな時代に生きているのでしょうか。
それと、一円会での学びがどうリンクするのか。
 「歴史は繰り返す」を「七十年周期説」に当てはめてみ
ると、驚くべき意外なことが分かります。今から七十年前
の千九百四十一年太平洋戦争勃発、終戦後日本は大変革を
受け入れ、奇跡の復活を果たしました。その七十年前は
千八百七十一年明治維新のころの大変革。(明治元年は
千八百六十一年、戊辰戦争終結が千八百六十九年、西南戦
争が千八百七十七年)その前の七十年前は千八百一年、日
本の歴史の中で初めて人口減少を経験し始めた時期でした。
鎖国をしていたために人口が当時の農業技術で支えられる
限界の三千五百万人に接近したことが人口停滞・減少の原
因だったと考えられます。その前の七十年前は、徳川吉宗
の享保の改革の時代。初めて貨幣経済が台頭してきた時代
です。

 「七十年周期説」恐るべし! いずれの時期も、文明シ
ステムの転換期にあたります。それでは今はどんな時代か
・・・まさしく転換期に当たると歴史は語っているようで
す。自民党政権末期と現民主党政権の混迷、制度疲労、東
日本大震災が引き金となって、私たちは新たな歴史サイク
ルの目撃者にはなるのでしょうか。

 二宮尊徳翁が活躍した時代は江戸時代末期。システム転
換期のこの時代に、六百余村の復興再生に成功した尊徳翁
の仕法・哲学は、「不易流行」(「不変の真理を知らなけ
れば基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がな
い)の「不易」であると私は理解しています。尊徳研究は
難解ですが、更に深く正しく検証していくことと、大人に
も子供にも、適切に分かりやすく伝えていくことが使命か
なと考えています。

「七十年周期説」・・・大竹慎一、神田昌典氏が唱える説
「不易流行」・・・松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の間に体得した概念



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Last updated  2012.05.13 14:45:49
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