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テーマ:ワイン大好き!(30337)
カテゴリ:建築・都市・建築家
先日の某スーパーゼネコンの 原子力発電を卒業以来担当している博士から、 解釈の違いを指摘されました。 確かに、処分に困るものを集めるのは問題があるのだけれど、 集めても、集めなくても核反応は進展しているという。 利用するか、利用しないかの違いとして 考えてもらいたいという。 確かに、おそらく地球の創世記より、 核物質は存在していて、 人類が利用しまいが、利用しようが、 地球上に存在しているのであるから、 人類に取って有効に利用しようという考えは 理解出来ないでもない。 しかし、放射性廃棄物となったものが、 一部に集積すると、そのあたりに、 無視できない処分に困るものが集積することになる。 また、廃棄物になる前でも、 そこにテロや巨大地震が発生すると、 極めて危険な存在になるのが、 現在のシステムにおける原子力発電所であろう。 そこで、科学者が考えなければならないのは、 必要以上に集めなくても利用出来る方法、 例えば、携帯できるレベルとか、 家庭用電源レベルとか、 病院用電源レベルとかに 分散化されたものが将来開発できると 以外といいかもしれないと思えないでもない。 しかし、銃刀法のように、 周辺に、単位は少量でも危険物が分散している という問題に解決しなければならない。 また、分散化したものを、集積して利用しようとする、 テロのようなものを排除しなければならない。 かつて、バック・トゥー・ザ・フューチャーで ダヴィンチによくにたドク(ドクター)が 最後に利用していた様に、 ゴミの中から拾った少量の放射性物質で 動力を得る事が出来る様なものが出来れば、 状況が変わってくるかもしれない。 ただし、それは、核分裂型ではなく 核融合型の反応であるのかもしれない。 核融合型原子炉ができても、 そこに集められた物質が核融合している最中に テロや直下型地震に会ったりすると 被害は、核分裂型原子炉よりも ひどい事になりそうである。 人間が集めても集めなくても、 地球全体クラスのレベルでみれば、 核反応は進展しているという。 しかし、過度に集めなければ、 現在の集中形式の原子炉は機能しないようなので、 結局過度に集める事になってしまう。 むしろ、集めても集めなくても核反応が進展している のであるならば、集めないで済むようなら、 核反応が進展していても、人体に影響が出る程には、 放射性物質を発生しないと解釈することもできそうである。 それが、現在の一般の理解なのではないだろうか。 そうすると、博士には悪いけれど、 現時点での技術は、人類が安全に利用出来る レベルには達していないということが できるのではないだろうか。 この問題の解決には、 環境問題一般と同じ様に、 人類が、科学技術の革新的な進歩がなければ、 解決出来ない問題の様に 私には、感じられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 10, 2007 03:44:51 AM
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