|
テーマ:ワイン大好き!(30337)
カテゴリ:建築・都市・建築家
日経新聞によれば、 地球レベルの資源・エネルギー・環境問題に まったはない。 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が 今春発表した報告書は世界に衝撃を与え、 専門家は高速計算機を駆使してちきゅうの未来の姿を描き、 化石燃料を使い続ける人類に警鐘を鳴らした。 その結果、世界に与えられる深刻な被害は以下のようであるという。 2030年代(平均気温が0.5度~1.5度上昇) 夏の「暑い夜」が増え、冬の「寒い昼」が減少 珊瑚の白化が増加 洪水と暴風雨による損害拡大 数億人が水不足に直面する 2050年代(平均気温が1~3度上昇) 感染症の媒介生物の分布が変化 熱波や干ばつによる死亡率の増加 最大30%の種で絶滅リスクが増大 殆どの珊瑚が白化 2080年代(平均気温が1~5度上昇) 地球規模での生物の絶滅 世界の沿岸湿地の約30%が消失 穀物生産量が低下 毎年数百万人が新たな洪水の被害 などとまとめられている。 これから産まれる世代がまだ生きている時代に、 恐ろしいシナリオが用意されているわけである。 とりあえず、人類が防がなければならないのは、 「温暖化」というよりは、「温室化」である。 CO2の削減の方法を模索しなければならない。 次に、人類がしなければならないのは、 淡水資源の確保であり、人類に対する 直接的な水不足だけではなく、 温室化をふせぐバイオ系のエネルギーや 自然エネルギーを確保するためには、 その血液である淡水資源を確保しなければならない。 つぎに人類がしなければならないのは、 水不足も影響して、感染性の媒介生物の 分布が、概ね、南から北に移動することで、 それまでの感染に対する抵抗力のない、 人類や生物への影響を最小限におさえることである。 そのつぎにしなければ鳴らないことは、 やはり、清潔な淡水資源を確保すべきことで、 食糧や衛生やバイオエネルギーの血液となり、 人類の民族大移動に、国家や経済共同体のシステムが 配慮する必要があることである。 洪水のおそれがあるところは、はやめに、 民族大移動する必要がある。 この期に及んで、国家や民族の瑣末な歴史的いがらみは 排除する必要があり、国家や共同体の枠組みが 変化せざるを得ないことが明瞭になってくる。 人類は、新しい宇宙船地球号に移住するひつようがある 今世紀末の地球像の備えなければ鳴らないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 22, 2007 11:28:51 PM
コメント(0) | コメントを書く
[建築・都市・建築家] カテゴリの最新記事
|
|