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テーマ:ワイン大好き!(30386)
カテゴリ:建築・都市・建築家
日経新聞によれば、 ホンダが2009年春までに 家庭用の太陽電池事業に本格参入し、 シャープも堺市に建設する新工場を 2010年3月までに稼働させるなど、 太陽電池を巡る動きが活発だという。 太陽電池は日本企業が世界市場を牽引し、 環境意識の高まりで市場が拡大しているが、 普及への道のりは長かったという。 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)によれば、 1839年にフランスで 太陽光から電気を取り出す原理が発見されてから 100年以上を経て、 1954年に米国ベル研究所の G・L・ピアソン氏が世界初の太陽電池を作ったという。 それ以来日本でも太陽電池の開発が勧められたが、 太陽電池の向上は難度が高く 真剣に実用化を考える人はあまりいなかったという。 そうした中で、石油危機等を経て、 太陽電池の性能はじょじょに向上してきたという。 1993年から2005年の間に 発電量は約60倍、 発電にかかるコストは約6分の1になっているという。 今後の課題としては、 半導体と競合するシリコンの使用量を減らす技術や シリコンを使わない次世代技術等の開発であるという。 他の技術でもそうであるが、 太陽エネルギーのフローとしての負のエントロピーを利用し、 それにより引き起こされる 水と大気の大循環の中で繁殖している 生態系の技術を見習うことが 重要であることを環境問題は物語っており、 特に、光合成を行う緑色植物のシステムが エネルギーや電気を得るために 重要になってくることであろう。 太陽光発電も、 次世代技術としては、 太陽光を直接エネルギーに変える 緑色植物の葉緑素の中から 生まれてくるのではないかと 考えられよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 7, 2007 12:33:39 AM
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