ふらいはい

いよいよ帰国の日。クチンからクアラルンプールを経由して成田へ。
でもクチン発が夜８時。それまでどうしようか・・・。
快適だったホテルでレイトチェックアウトをお願いしようかとも思ったのですが、気がつけばサイチョウをまだ見ていない。
地球の歩き方によると、クチンから４０分ほどのところにマタンワイルドライフセンターがありそこへ行くとサイチョウも見られる。これは決定！
そこへいったとしてもまだまだ時間は残りそう。１時間チェックアウトの時間を遅くしてもらって、チェックアウトの際にマタンワイルドライフセンターまでタクシーの手配をお願いしてみると、ちょうど残っていた４００マレーシアリンギット。再両替してまた手数料を取られるよりここはもう使い切ってしまえと決めました。
タクシーの運転手は気さくな人で、息子さんがレスキューの研修のために日本へ数ヶ月行っていたことがあるという。



グヌンガディン国立公園から戻ってきた時の道を向かっていきました。



入園料を払う際、親切にこの施設の大まかな説明とどこに何がいるのかと言うことを地図で教えてくれました。



整備されたトレイルを進みます。



最初に出会ったのがワニ。ガイドブックでは餌付けも行われているようでした。



その後、鹿やハゲコウなどを見ながらハリネズミのところへ。











暑さのため日陰に隠れているハリネズミを撮ろうとして、柵のふちに手をかけるとチクリ！
どひゃ～蟻に噛まれました～。いて～！！



蟻に噛まれながら撮った写真はハリネズミの背中だけ、とほほほ・・・。



でも、マレーグマはばっちりです。だんだん遠ざかっていくところを慌てて撮りました。



トレイルを歩いていると見たことのない色をしたトンボが。



職員が餌台を直して近くにいるのにすっかり人になついていた鹿の親子。



ここにもいましたオラン・ウータン。
でもここのオラン・ウータンは可愛くないんです。唾をかけてきました。
もう写真を撮ってさっさとその場を離れました。









説明の時にここには今何もいませんといわれたところ。それはサイチョウの檻でした。
結局サイチョウを見に来たのに、サイチョウを見ることができず帰ることに。〈涙）
このあと、マタンワイルドライフセンターを後にしてクチン空港へ向かいました。