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カテゴリ:ぶらり旅
お盆休みを利用して行ってきた札幌の二日目。
それは、この会場で行われていました。 北翔クロテック月寒ドーム。 実はこの写真、帰るときに撮ったもの。 着いた時には土砂降りで、駐車場から会場入り口までのわずか20mほどの距離を、傘をさしていてもずぶ濡れになってしまうというほどすごい降り方だったんです。 これですよ、これ。 地球最古の恐竜展。 入り口を入るとすぐに挨拶の文面。 なんて書いてあるのかというと・・・。 今から約6550万年前、直径10kmほどの天体が地球に衝突し、恐竜は絶滅したといわれています。しかし、絶滅するまでの長い間、恐竜は地球上のさまざまな生き物の王者として君臨していました。恐竜はいつ誕生し、どのように進化し、繁栄していったのでしょうか。 恐竜が誕生した、約2億3000万年前の三畳紀という時代は、哺乳類やワニたちの祖先が跋扈している時代でした。恐竜は、そのような生き物たちと共存や競争をしながら進化を続けました。激しく変化する地球の環境に、長い時間をかけて適応し、その優れた特徴を生かして、地球の隅々まで広がり、繁栄を築いていったのです。 本展は、2000年にユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された、アルゼンチン・サンファン州のイスチグアラスト州立公園から、恐竜の起源を解明する最新の研究成果をまとめて紹介するものです。最古の恐竜のひとつ”フレングエリサウルス”や恐竜のライバルだった巨大な顎をもつワニ類に通ずる動物のひとつ”サウロスクス”、哺乳類が出現するグループであるキノドン類の”エクサエレトドン”をはじめ、いままでみたことのない生き物たちが日本に初上陸しました。また、展示会場では、NHKの番組と連動したコンピューターグラフィックスを駆使した映像で、太古の世界の生き物たちを活き活きと紹介します。本展覧会で2億年以上前から始まる恐竜類、そして生き物たちのダイナミックな営みを感じてください。 最後になりましたが、本展開催にあたり貴重な標本を出展いただいたサンファン国立大学自然科学博物館のオスカル・アルコベール館長ほかスタッフの方々、ならびに後援、協賛、協力を賜りました関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。 主催者 展示の中からいくつか紹介していきます。 ヘレラサウルス。 スカフォニクス。 会場の入り口で、写真撮影がOKであることを確認してありま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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