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カテゴリ:ぶらり旅
2013年5月4日。
報徳二宮神社に行ってみます。 二宮尊徳を祀る神社です。 神社一の鳥居。 二宮尊徳は報徳社を設立して農村の救済・教化運動を行ったそうです。 翌日はこどもの日。ここでも鯉のぼりが泳いでいました。 二宮尊徳翁です。う~ん、なんかちょっと違うような。 参道をさらに進みます。緑の中につつじと赤いもみじが映えます。 二の鳥居手前にある手水舎。 本殿に通じる二の鳥居。 狛犬が迎えてくれます。 報徳二宮神社本殿。 朝暗いうちから夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働き、その間余裕ができればわずかな時間も無駄にせず勉強をして、先人の教えを理解しようとしたという二宮尊徳。 あぁ~これですよね~やっぱり二宮尊徳というと、この柴を背負いながら本を読む姿。 大人になった尊徳翁は、生涯を世の中のためにささげ、小田原藩家老服部家の財政再建をはじめ、藩主大久保忠真候の依頼により分家宇津家の桜町領を復興させるなど、自分の体験をもとにして大名旗本等の財政再建と領民救済、北関東から東北にかける各藩の農村総合的復興事業を行い素晴らしい成果をあげたとあります。 案内板によると、大飢饉で農村が疲弊しきっていた当時、尊徳翁が復興を手がけた村々は600ヶ村以上にものぼったそうです。 多くの農村や藩を貧困から救い、独自の思想と実践主義で人々の幸福を追求し、数理、土木建築技術から文学まであらゆる才能を発揮した世界に誇れる偉人です。 それじゃ~戻って、小田原城天守閣を目指しますか~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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