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カテゴリ:マインドに打ち勝つYoga
今、ヨガを習っているのですが、どうやら、
ラジャ・ヨガと呼ばれている、瞑想が中心のヨガみたいです。 ネットから「ラジャ・ヨガ」でキーワードを拾ってみると ラジャ・ヨガ(王の道)は、「古典ヨガ」ともよばれ、 「心の止滅による解脱(げだつ)」をめざします。 気功にしても易筋経という古典気功を習う事になったし、 ヨガも古典とは、よっぽど古典に縁があるようです。(笑) 現在流行しているポーズが中心のハタ・ヨガ系のヨガとは違い、 ポーズはあるけど、一度ポーズを取ったら動きません。 後はひたすら呼吸に集中して、マインドを空にし、 サマディという「悟り」を目指します。 それにはステップがあって、 1)Asana アサーナ: ポーズを取る事 2)Pranayama プラナヤマ: 呼吸をする事 3)Nama ヤマ と Niyama ニヤマ: モラルと良い行い 4)Pratyahara プラティアハラ: マインドを傍観する 5)Dharana ダーラナ: 1つの事に集中する 6)Dhyana ダイヤナ: 悟りに近い瞑想 7)Samadhi サマディ: 悟り これが、簡単なようで、実はスゴイ難しい。 1~3)は顕在意識の領域なので、心がければできるんですが、 4)では、心に浮かんだ事やイメージに意味付けをして アテンションを引きずられないようにしなければならない。 目の前にアークエンジェル・ミカエルが現われたとしても、 舞い上がってしまったらいけない訳です。 とにかく無視ー_ー) たぶんね、ヒーリングなんかで昔の感情が湧きあがっても、 このステージでその感情を追体験したり、 別の意味を与えようとしたらダメなんだと思います。 (NLPでは、ここで顕在意識を使って思いっきり操作していますが。^^;) 別の視点から見て理解を深めるのと、 ありのままを受け入れるのは別物なんじゃないか と思えてきました。 次に5)と6)ですが、 この間、仕事で数字合わせというかなり単純な作業を 1日中していたのですが、目は数字を追っていますが、 頭の中ではブログに何を書こうかとか、 全然違う事を延々と考えているんですよね。 まるで、呼吸とか心臓の動きとかを無意識に任せて、 日常生活を行っているような感覚です。 実は、簡単な作業ほど、それだけに集中するのは難しいんです。 でも、集中していると、ポコンと抜けるときがあります。 ソリティアとかマインスイーパーといった簡単なゲームも 集中してやっていると瞑想状態になって、 突然アイデアが降って湧いたように出てくることがあります。 ダラーナからダイヤナの状態になるんですね。 だから、禅でも、座って瞑想するだけじゃなく、 雑巾がけ等という日常的な単純作業を通して、 悟りを開くんです。 7)は体験すると、もう一言で言い尽くせない状態になるとか。 結論として、私がやっているヨガは、体のウェルネス(健康)とは 全く別物ということになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 23, 2007 03:01:20 PM
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