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カテゴリ:Journey
ジャーニーのプロセスをやっていて、クライアントに、
「あの時のあなたの気持ちを相手に伝えてあげましょう」と言うと、 「仕方ない/しょうがない」 「言ってもしょうがない」 「どうせ言っても変わらないから言いたくない」 と、消極的な諦めの気持ちを言われることが、少なくありません。 相手には理解されないと思って、コミュニケーションする事を 諦めちゃうんですね。 裏を返すと、理解してもらおうと努力をして裏切られた数多くの経験が 諦めの気持ちを引き起こさせているんだと思います。 「阿吽の呼吸」とか「空気を読む」とか、 日本特有の文化が、言語でのコミュニケーション能力を減退させ、 その裏で、妄想と期待が渦巻いていて、 「そのくらい、言わなくても分かってよ」という甘えもあって、 エゴを相手に押し付ける形になって、人間関係を余計に拗らせているのかも。 でもね、言い方が悪かっただけで、通じてないだけかも知れないので、 相手を責めたり、自分が引き下がる前に、もう一度、 もっと上手な形でコミュニケーションを取る工夫をし、 相手を理解しようと努力したら、最終的には理解してもらえることも あると思います。 それでもね、相手に理解してもらえなかったら、 相手の言い分を同意出来ないまでも、 そういう相手を理解した上で、「仕方ない」と 積極的に諦めることができる気がします。 消極的な諦めって、逃げているのと同じですから、 また繰り返しやってきますが、 それが、積極的な諦めになったら、手放すことになるので、 もう追われる事はなくなるので、結果は明らかに変わると思います。 だから、消極的な諦めが、積極的な諦めに変わるまで コミュニケーションを諦めない(なんだか可笑しいですが^^) ことがポイントなのかな~、と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 2, 2008 05:08:58 PM
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