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今日は久しぶりの気の勉強会でした♪
(合気道の師範や審判員をされているご夫婦が 合気道で扱う気の別の側面のメリットを指導してくださっています) 月一度ですので仕事の都合で参加できなかったりすると 二ヶ月間があいてしまいます 今春、師範のお身内が亡くなられたこともあり 数ヶ月ぶりの参加でした 師範は長年介護と各地の指導や気による治療を両立されてきましたが そのような忙しい中でも、日舞を始められたり 今日のように車で一時間以上かけて、それもご夫婦で(しかも格安で) 指導にあたってくださるので頭が下がります 開口一番 「ひさしぶりやね~~元気やった?あんたちょっと太ったね♪」 なんと気のおけない・・・ 「もう、先生だけですそうやってちゃんと口に出してくださる方は(爆)」 一時間半、古参は師範の鋭い突っ込みに笑いっぱなし、 新人さんは古参のアドバイスや励ましに緊張しっぱなし! そうしながらもこころと体のずれに自分自身で気づいていくのです 50代60代のおねえさま(?)でもその場でできるのが師範の指導力だなと いつも感心してしまいます 演習しながら、参加数回の年配の女性が気押されてしまうのを見て 「あんた、そんなんだめだと思ったらだめにきまっとる ちゃんと気が出てると思うことで前に向いていけるんとちがう?」 (このセリフは包容力のある話し方で菩薩スマイルでお読み下さい) どんなに強く押されてもびくともしない意識の使い方を 初めて練習した方は、触れる前から無意識に体が倒される動作に移行 していることにその方は自身で気づき 師範と問答するうちに 「これは般若心経の世界ですね!」とお目目がキラキラ☆ 「いつも石橋を叩いて逃げていたんです!」 「そんなこと考えんでええから”今”やる(笑)」と師範 「過去も先もいいから、今ここでやるのよ。」とあちこちから楽しげな声援 そしてもう一度挑戦するときにはもうその方も気の座った立ち方ができているのです 一瞬で顔つきが変わります なんともいえない、にっこり笑顔になります そうなんです 負けるも勝ちも 押すも引くもない意識が 不動の体現と柔軟な思考を維持してくれるということを 身をもって誰でも体験できるプログラムなのです 今日教えていただいたことは 「受け入れるということは丸ごとです。この人のここはいいけどここは嫌い。 というのは自分が決めていることで相対的なものです。 相対的なものに本当の力は無い。」 「茶道家、華道家、書道家・・・演奏家など、その道に秀でている人は 気がでています 気が出ている方というのは作品や演奏にもその気が込められていて 知人の鑑定家は”作品が本物かどうかは、その気を感じることが大切”と 言ってました。」 「今日みなさんに質問したのは、みなさんに私が指導させていただいたことが どれくらい届いているか、実践できるのか私の勉強のために 確認したかったからです。 わかっていないから全然だめということではないのです。 できてなかったら私が教え方を考え直さなければだめなんです。 けれどもみなさんがどの状態が体に気が通って、 そして気を出す事ができるかということを理解していてくださってとても嬉しかったです。」 千里の道も一歩から・・・ ちょうど三年が過ぎました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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