弱点があらわになりました
おはようございます。東京都昭島市の社会保険労務士金子事務所です。 年末から「がんの疑い」でテンションが下がっている中、手続きなどに追われ、入院が現実のものになり、お客様へ入院のお知らせをすると、手続きと相談が殺到しました。「離職票がすぐほしい」「入社手続きをしてほしい」などですが、もっと先の退職予定者が入院期間に退職することになったなど、偶然もあると思いますが、弱ったところに仕事などが集中することを実感します。占いなどで、何か出てきそうです。 知り合いの社労士さんと話をしたら、少し長めの入院をしたそうですが、職員さんがかなりがんばってくれて、大きな支障はなかったと聞きました。今、人材不足と言われ、大手企業では時給などをがんがん上げてきている中、零細社労士事務所で、人材獲得は難しくなっているでしょうし、「仕事を教えて」的な腰掛的な試験合格者が多い印象があります。今回は入院中も病院で業務を行いますし、いつもは書面納品のお客様にはPDF納品の了解をいただきました。今後の事務所作りを考えていかないといけません。コロナ禍を経て、「一人事務所でも良いか」なんて思っていましたが、今回の出来事は神様からの「考えが甘い」という啓示かもしれません。まだまだ、色々と考えます。 話は変わりますが、ある労務管理相談で、今が良ければ大丈夫ということを言われますが、労務管理的には短期的な考えでは、後に不利益変更という問題が出てくるので新規の労働ルールを設定するときは注意が必要です。以前、スポット相談案件で、「目先にとらわれてはいけない」と注意したら、後に続くはずだった相談顧問契約を逃したことがあります。契約欲しさに、都合の良い意見も言えませんから、難しい問題です。