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カテゴリ:腎臓がん記録
人間ドックで腎臓にできものがあり、さらに検査したところ、腎臓がんが強く疑われるのということで入院、手術しました。この話を少しずつ書いていきます。腎臓がんは、風船に液体が入ったようながんで、針を刺して細胞を取ることはできません。切除して、その細胞を検査します。画像データで手術の可否を判断します。 ちなみに推定ステージは1、生存率は98%以上となっています。出来物が小さく、ロボットによる部分切除を行うことになりました。 10日目は、手術翌々日で、事前にいただいた計画書では、泌尿器科の病棟は歩いてもよいことになるので、看護師さんにチューブをまとめていただき、早速、歩き、自分の病室入口にある洗面所まで行くと、立ち眩みを起こして、しばらく、自分のベッド脇にある、付き添い者用の椅子に座って回復を待ちました。 ずっと手術着でしたが、やっと浴衣の病院着に着替えました。チューブが付いている人は浴衣のみです。こういった着替えは男性看護師さんの担当です。ここは男性看護師さんが多いです。ただ、全身麻酔の手術をすると、おもらし対策で尿道に排尿の管を入れられます。どうしてか、手術後も付けています。炎症を起こしていないかチェックするのは、若い女性看護師にもされるのでちょっと恥ずかしいです。 その後、何度か歩いて、慣れたところで、自分の荷物をロッカーに入れるなど、ベッドは手術前の場所と違うので、同じようにしました。 お昼は手術後、初の経口食であるお粥を軽く食べました。その後、すでに看護師さんから何度も聞かれていたお通じがありました。自分の体にチューブが四本入っているので、トイレで用を足すのも大変です。やはり、固形分を食べないとお通じはありません。 荷物を整理したのでパソコンを出して、電子申請のチェック、メールの返信などを行っていました。メールは100通以上届いていますが、宣伝やスパムメールがほとんどなので、それほど時間はかかりませんでした。消灯時間までパソコンをいじっていました。 この日入院してきた男性はクリーンルームではないとダメなようで、ベッドにブースを取り付け、エアの出ているベッドで寝るようです。同室としては、うるさいです。ネットで調べると白血病や骨髄移植系のようです。しかし、洗面とは普通に使っています。私が手術前に使っていた部屋は4人部屋を一人で使っていますが、なぜ、こちらだったのでしょうか? 夜、トイレに行こうと、ベッドを降りたら、身体についたチューブが巻き付いてしまい、もがいていると、巡回の看護師さんに助けてもらいました。考えてみたら、排尿のチューブが入ったままでトイレに行く必要はありませんでした。完全に寝ぼけていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2024 12:58:43 AM
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