カテゴリ:ネットノベル
ネットノベルです。 疲労困憊の子爵サーシャは失踪する 〜家出先で次期辺境伯が構ってきて困るのですが!(小説を読もうより) 九歳の頃に父母を亡くし、子爵家の最後の跡取りとして残された一人娘のサーシャ=サルヴェニアには、子どもとしての自由な時間は少なかった。 子どもとして――というより、人としての余暇が少なかった。 子爵代理の叔父は、サーシャに事務を丸投げ。家令もそれに賛同する始末。 そして何より、サルヴェニア子爵領は、交通の便がよく、鉱山もある栄えた領地で、領民の気性が荒く、統治者にとっての難所だったのだ。 幼い頃から流されるままに、毎日のように領民に怒鳴られ、馬車馬のように働くサーシャ。 へとへとに疲れ果てた十八歳の誕生日の日、婚約者のウィリアムに統治について説教をされ、心がポッキリ折れてしまった。 ーー全部もう、要らないんじゃないかな? こうして、子爵サーシャ=サルヴェニア(十八歳)は、全てをぶち壊すようにして失踪したのである。 ※苦境を脱して自分は幸せになり、軽く仕返しをする、割とシンプルなスカッとストーリーです。 (本作あらすじより転載) 一人の有能な人物に支えられる それって、本当に危ういなって思います。 サーシャが有能だったからこそ 誰もが問題に気が付きながら「現状維持」を優先し 問題を先送りしていた結果、サーシャの限界がきてしまう。 それは、どうしようも無かったし 一度大きな混乱を生むかもしれないけど 一人の有能な人物に支えられるのではなく 凡人がそれぞれの持てる能力を互いに補いながら支える それが、結局一番大事な事なのかなって思います。 この作品を読んで 天才一人の能力だけでは、維持できない って思います。 おかげ様。日々の生活に感謝を。 にほんブログ村 ***月のリズム 2023/08/12 07:53~ 月は「かに座」にかかっています*** 自分が不機嫌になって 誰かに機嫌をとってもらおう、配慮してもらおう その考えは、捨てることです。 不機嫌は、自分にしかどうにかすることなどできません。 「不機嫌を察しろ」 そんな要求をする人からは、さっさと離れることが自分の為です。 次の月のリズム 2023/08/14 19:37~ 月は「しし座」にかかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.08.13 11:54:35
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