7千円の売上を上げるって、こんなに難しい事なんだと実感した
皆様こんばんは、スタッフWでございます。昨日の夜は当ホテルの目の前、豊平川で花火大会がありました。昨日で59回目だそうで、北海道札幌市、夏の風物詩のひとつになってます。この日ホテル周辺は身動きも出来ないくらいの人出で賑わいます。僕も仕事中ちょっと館外に出て見ましたが、頭上に上がる花火は毎年見ても圧巻の迫力です。さてこの日に合わせて開催したビブリオバトルですが、張り切って24席設けましたが当日まで17名しか集まらず、残り7席を埋める為に、この人出に向けて呼び込みをしてみました。「この後21時からビブリオバトルありますよ~」「本に興味のある方いらっしゃいませんか~」「地下鉄も混み合ってますよ~1時間ぐらい暇つぶししませんか~」やる前は正直余裕だと思ってたんです、7人×千円=7千円集めるくらい。だって目の前には7百人か7千人か分からないぐらいの人々が歩いているのですから。それだけいれば本好きの3人や4人はすぐだろうと。…ところがこれが甘かった。トップ画像の看板の横に立って道行く人々に声が枯れるくらい叫んでみたんですけど、反応ほぼゼロ。チラシも3枚くらいしかもらってもらえませんでした。呼び込みやティッシュ配りの仕事ってこんな感じか…と思うと切なくなりました。7千円と言えば、ホテルでは夏なら1室、冬場なら1.5室ぐらいの金額です。ところがその金額をいざ自分一人で売り上げようと思ったら、それがこんなに難しい事なんだと、今回身をもって実感しました。最後にビブリオバトルの報告をして本日は終わりにしようと思います。第2回ビブリオinノルテ、今回は総勢19名様の集いとなりました。豊平川花火大会の後に、様々な本のプレゼンという百花繚乱の花火を楽しませてもらいました^^1冊目:世にも奇妙な人体実験の歴史(トレヴァー・ノートン)2冊目:おれたちと大砲(井上ひさし)3冊目:博士の愛した数式(小川洋子)4冊目:日々是好日(森下典子)5冊目:魔王(伊坂幸太郎)6冊目:そして、星の輝く夜がくる(真山仁)第3代チャンプ本は5票づつ獲得された同率首位、「日々是好日」と「そして、星の輝く夜がくる」の2冊に決まりました!おめでとうございます!お越し頂いた皆様の温かいご支援のおかげで無事終了する事が出来ました。今回お越し頂けなかった方も含めて、皆様本当にありがとうございました。次回9月末ぐらいに開催出来たらいいな、と考えております。宜しくお願いします^^