過去ログサルベージ13
夜、仕事を終えてから、3Qカットで髪を切ってきました。10分1,000円でサッと終わるし、僕ちょっと理容室とかちゃんとした店に行くのがなんとなく苦手なので、僕にとっては非常に行きやすい所です。今日は他に特にネタもないので、僕スタッフWの9年前!の個人ブログから、床屋にまつわるトラウマを恥ずかしげもなく公開します。------------------------------------------------------------------------[過去の回想] 9歳の春・初めての床屋はて?時期が思い出せないぞ?まあいいか。9歳でも11歳でも。春でも夏でも。それまで俺はいつも母ちゃんに髪を切ってもらっていました。それは見事な坊ちゃん刈り。前髪が眉毛と平行に、ピーッとなってるんだもんね。なんだか恥ずかしいんだけど、その頃はしょうがない。なんたって、「床屋」の存在を知らなかったのだから。そんなある時、父ちゃんが行きつけの床屋に俺を連れてってくれました。「じゃあ後は頼むなー」床屋のおじちゃんに挨拶をして父ちゃんは去って行きました。俺に千円札1枚を握らせて。急に心細くなる俺。今思えば父ちゃん、仕事中だったのかな?初めての床屋で1人っきりです。しかしそこは流石床屋のおじちゃん、なんか話をしながら俺の髪の毛をカットしていきます。手の動きなんかが母ちゃんとはまるで違います。そんな時にふと目に付いたのが目の前の大きな鏡の右上に掛けてある料金表でした。 -料金表-・カット………¥1,500・シャンプー…¥1,000・・・ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って?!カットって今やってる奴でしょ?んで最初にやったのがシャンプー、足したら…ええっ?!父ちゃーん、お金、全然足りないよう!!もう泣きそうです。会計時の事を想像すると気が気ではありません。そんな所におじちゃんは俺の顔にケバケバで泡を塗りたくって、剃毛までしてくれようとしてます。ヒィーッ!金ない金ない、俺そんなに金持ってない!恐怖でした、その30分間。オチはもちろん子供料金の¥1,000でした、って奴なのですが、ちょっとその時の俺の心の焦りようを想像してみて下さいよ?子供心に刻まれる苦いトラウマ。そんなこんなで今でも俺、床屋って奴が苦手なんです。…どうです?この話。ちょっとは笑えました?「濁点」読者の皆さんに笑ってもらえるなら、俺本望だな。------------------------------------------------------------------------ちょっと古い話になりますが野田首相が千円カットで髪を切ったら理容師団体から抗議が入り、次回銀座の理髪店を利用したという経緯がありましたよね。…きっと野田首相も僕と同じトラウマがあったに違いない。↑中島公園ノルテ、北大そばノルテ2でサッパリしたスタッフWがお客様のお越しをお待ちしております^^