少し前に石川県能登の母の実家から収穫したばかりの「新米」と「栗」、
そしてちょっと珍しい「野菜」が届きました。
毎年この時期に届く嬉しい季節の贈り物ですが、能登の栗は大粒で甘くて美味しいの
3回ほど栗ご飯にしていただきました。
栗は皮むきが大変でね・・・母が手が痛くなったと嘆いていました
私は食べるだけですのでどこも痛くなりませんでしたが・・・
栗の皮むき器なるものがあったらプレゼントしたいと思った次第です
さてさて、一緒に届いたちょっと珍しい野菜ですが、何だと思いますか
金糸うり(別名:そうめんかぼちゃ) と言います。
ウリ科カボチャ属の一種でズッキーニなどに近い仲間。
茹でると果肉がそうめん状にほぐれる大変珍しい野菜です。
7~9月に収穫され、冬まで貯蔵ができるとのこと。
中はこのようになっています。
果肉部分がぎっしり麺状になっているのがわかりますか?
5cm位の幅に輪切りにして水から塩などは加えずに茹でます。
皮は硬くて切るのが大変でした。
沸騰してから20分ほどで実に箸が通るようになったら茹で上がり。
水で冷やし、実を箸でほぐすと1~2mm角の繊維状にほぐれます。
こんな感じです。
面白いでしょ?
1個でこれの4倍分くらい、かなりの量ができました。
ジノリのお皿には合わなかったかも?
食感は、かぼちゃというよりどちらかというと大根のつまに近く、シャキシャキしています。
味は、あまりありません・・・
酢の物やサラダにして、また麺として麺つゆにつけて食べるとよいそうです。
さーて、どうやって食べようかしら??
水分を多く含み、低カロリーでダイエットに有効な食材。
すいか同様、豊富に含まれるカリウムや糖分などで利尿作用も期待でき、
むくみやすい人におすすめ。
水分調整が重要な暑い夏にもってこいの野菜とのことです。
もし八百屋さんで見かけたら、ものの試しにいかがでしょうか