Resistance

藤春がリオ五輪日本代表のOAメンバーに内定とガンバが緊急記者会見で発表した。

五輪予選では劇的な試合が続き第3GKを除く選手全てを起用したローテーション・総力戦で勝ちぬ抜いた日本だが、課題もかなり多い上にディフェンス陣の主力選手の負傷が相次いでいたのでDFにOAを使う読みは多かった。ガンバから藤春、広島から塩谷の選出。

どちらも日本代表選手だが先日のキリンカップメンバーには選出されていないので代表メンバーの中軸クラス（長友・吉田・森重ら）を推す声も多かったが、フル代表もまた9月から最終予選が始まる。残り1枠はＦＷの大迫か興梠が予想される。どちらもポストプレーが巧みで前線にボールが定まらない現代表にはうってつけの選手と言える。

特に藤春に関しては良さがわかりやすい選手で、走行距離とスプリント回数はガンバではトップの数値を叩き出す選手。アスリート選手としての能力はかなり高い。ガンバがＪ２に降格した2012年シーズンのオフに当時仙台の監督だった手倉森監督が藤春にオファーを出した話もあり、当時から藤春のポテンシャルを買っていたという事だ。

現状五輪代表のボランチは遠藤や原川が当確として、井手口よりも喜田や大島の方がメンバー入りしそうだ。井手口こそガンバからリオに最も近い選手だと思っていたが、ここにきてまさかの藤春内定となった。サッカー男子の大会日程は8月4日から20日まで。3か国と対戦するＧＬは4日から10日まで。開幕前の7月30日に現地で国際親善試合。

7/23　vsレイソル
7/30　vs広島
8/6　 vs鳥栖
8/13　vsジュビロ

多く見積もっても4試合は出場不可か。

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