テーマ:猫のいる生活(136685)
カテゴリ:『猫のいる生活』
![]() 全く身体が回復しません。 我が部屋猫〈かふん〉は、「杉の花粉」の足元に丸まって仕合せそうに眠っています。 しばらく柔らかく、温かい感触を楽しみます。 タバコを吸って、お茶を飲んで。 そのまま眠ってしまいました。 午前10時過ぎに眼が覚めます。 身体の調子は一向に回復する気配を見せません。 ベッドのド真ん中を占領して熟睡していた「猫神」が起き出します。 〈かふん〉は「引き違い戸」の隙間からサッと消えてしまいます。 少しお話をしながら、昨日購入して冷蔵庫に放り込んでいた『天巻きセット』を食べ始めます。 箸を入れる度に、ご飯がポロポロ零れ出し、巻物の形態をなしません。 冷蔵庫の空く音を聞き、飛び込んできた〈かふん〉の前に海老の尻尾をソッと置きます。 美味しそうに食べ始めました。 「杉の花粉」は半分まで頑張りましたが、此れ以上は無理だと判断します。 お湯をぶち込み掻き回します。 「はな(犬♀)」アンド「なる(犬♀)」の朝食です。 少し美味しそうな感じになり、少し残念な気がしましたが、思い切って「はな(犬♀)」アンド「なる(犬♀)」の前に置きます。 争うように食べ始めました。 〈かふん〉がその様子を見ようと部屋を飛び出していきます。 〈かふん〉の野次猫振りは治っていません。 何時もは大人しい「はな(犬♀)」アンド「なる(犬♀)」に吼えられていました。 何気ない様子を装って〈かふん〉が戻ってきて、ベッドに横になります。 何にでも興味津々で、叱られた時の振る舞いなど「猫神」ソックリです。 「カップラーメン」を啜る「猫神」に話すと怒られました。 先日の日記にも書きましたが、実家に帰っている時に「父親」から『高等テクニック』(カーブは4速でクラッチを切って曲がれ!)を学んだ「猫神」ですが、懲りもせず、今度は我が家のオートマチック車で「練習がしたい!!!」と譲りません。 身体が今ひとつ回復しませんので、「このまま何もせずに眠っていたい」という「杉の花粉」の嘆願は全く無視され、泣く泣く、午後1時から「猫神」の助手席に座ることになりました。 弟は既に逃げ出して居ません。 早速「猫神」が携帯電話に連絡します。 「何処にいる?」 「床屋!」 「1時までに帰ってこれるか?」 「大丈夫だと思う。」 「必ず1時までに帰って来い!」 とても『義理の姉弟とは思えない会話』が聞こえてきます。 こんな調子ですから、何時も「猫神」と弟は、『ホントの姉弟』だと間違われてしまいます。 弟は大人しく12時50分に帰ってきました。 「申し訳ないな~。」 「○○チャン(「猫神」の名前:チャン付け)が運転の練習をしたいって言い出して。」 「お前も助手席に乗ってくれる?」 優しく弟を勧誘します。 「絶対にイヤ!」 一言だけが返ってきました。 午後1時過ぎに「猫神」の運転で出発します。 「ブレーキのかけ方が少し早い事」と「少し左による傾向がある事」を除けば充分に上手い運転です。 コースの一部に片道一車線の「県道」を選びましたので、渋滞を巻き起こしてしまいましたが、誰も車間距離を詰めようとはしません。 車の前後に貼り付けた『仮免許運転中』というボードは、ジョーカー並みの威力があるようです。 ミンナ死にたくはないでしょうから・・・。 1時間ほどすると「猫神」が「替わって欲しい」と言い出します。 キッチリ教習の1時間を過ぎると「精神的に疲労困憊」するようです。 「お前はパブロフの犬か?」 つい、そう思ってしまいますが、勿論決して口には出しません。 運転を替わりファミリーレストランで食事をします。 ホットコーヒーで漸く一心地着いた「猫神」のようです。 その後、夕食などスーパーマーケットで購入し帰宅します。 午後4時過ぎには到着したはずですが・・・。 直ぐに部屋に戻ってベッドに横になると、その後全く記憶がありません。 気が付いたら午前0時半を廻っています。 「猫神」の姿はなく、〈かふん〉がベッドの下で眠り込んでいます。 冷房を少し弱めにかけてパソコンを立ち上げます。 『「うつ」人の考察:「不登校」について考える』について書き込みを頂きました。 その方のサイトにお邪魔すると「自らの意思で登校しなかった3人のお子さん」の事を書いてみえました。 赤面ものです。 「拉致家族」問題など他のテーマなら当事者も含めて反論も出来ますが、実際に「不登校」の問題に直面されている方には、余りにも稚拙な雑文でした。 子のない「杉の花粉」が「我が知り顔で書くようなテーマでなかった」と真摯に反省します。 今日、他の日記で「お詫び」を出しました。 不快に思われた方々には重ねてお詫び申し上げます。 こうして日記を書く「杉の花粉」に、もたれながら〈かふん〉が熟睡しています。 最近特に酷くなった、「うつ」の『異常な睡眠や疲れ』に見舞われる「杉の花粉」にとって、数少ない救いの一つです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月16日 02時08分48秒
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