家庭内単身赴任？オヤジの手酌日記

今晩は。独酌です。

手が空いたら…

少し落ち着いたら…

皆さんの処へお邪魔しても、コメントすら残す余裕がありません。

長引く不況で苦しいのは何処の会社も同じでしょう。

独酌の会社も平成21年度のスタートは大赤字の月となりました。

５月度も残すところ２日（独酌の会社は20日締め）となりましたが、ほぼ計画達成は無理な見通しです。

先週の月曜日の時点で営業部よりの利益予想は計画に対して107％、火曜～金曜も105～107％で推移して「今月は何とか…」と胸を撫で下ろしていたのですが…16日、土曜日の集計時で101％…週明けの今日97.25％と言う数値が出ました。

「贅肉を落として組織をスリムにしなければ生き残れない」

最近、評論家やジャーナリストが頻繁に口にします。

「売上が上がらないのなら経費を詰めろ」

独酌の会社だけではなく、何処もやっているでしょうが、詰める経費にも限界があります。
物事には出来る（やって良い）事、出来ない（やっちゃいけない）事があります。

贅肉を削ぎ落とす事には賛成です。
贅肉は「無駄肉」という意味ですが、獅子身中の虫の甘言に惑わされたお偉いのがトチ狂って必要な手足の肉をもぎ取る暴挙に。



営業の本体を残し、外部へ委託出来る仕事は全て外注に廻そうという安易な考え。
確かにパッと見は福利厚生費などがドカンと圧縮出来ます。

「退職金の積み立てや福利厚生費だけじゃなく、平素の人件費も現状の８０％まで詰められますよ」



こうなると王様の耳には諫言・苦言は一切入りません。

独酌が「裸ですよぉ！」と叫んでも聴こえません。



大洪水が起きるのは今年の６月20日。
それまでに、最低でも７００人が乗り込める舟を造らねば。
今、間に合わせで造ってる泥舟は間違いなく沈みます。

「沈む船からネズミが逃げる」

よく言われますが、最初からネズミすら乗っていません。



この舟に更に一月後には４００人を増加予定。



最終的には10月の終わりまでに２３００人を収容出来る舟を造らなければなりません。



独酌の舵取りで此処へ辿り付けるのだろうか？



様子を見に出かけた使いは、首尾よくコイツを見つけてきてくれるのだろうか？



独酌としては、どうせ咥えて帰ってくるなら↑を希望しますけど。

「段取りだけ付けて、お前は社に残れ」

ある取締役が言ってくれましたが、自分が造った舟からネズミが逃げる前に独酌が逃げる訳にもいきません。

そんな訳で独酌も新しい環境へ漕ぎ出すことになりました。
どんな待遇に落ち着くかも決まってないので、暫くの間はバタバタで更新も途絶えがちになるかも知れません。
皆さんの処へお邪魔しても読み逃げの日々が続くかも…こっちは逃げるんかい！…と仰らず寛大な目で見守って下さいね。

テンション上げて頑張るぞぉ！

仕事があるだけマシだと思わなければ。

独酌の目に入る範囲では一人も切り捨てない覚悟です。

少しだけ気分↑になって来たオヤジに愛の手を！

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