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2011年07月26日
 スーパーで「カップヌードルごはん」を見た。こういうものに弱い。そんなおいしいわけではないとは思うのに、どんな味なのか気になって仕方ない。（手に取って眺めたけれど、買わなかった） 所詮ラーメン味のご飯さ。しかもインスタントで化学調味料たっぷりの・・・。おいしそうじゃないかｗ 偽物を作ることにした。 生おから（300g入り）を買う。100gほどを中華だし・醤油・ネギ・甘味料などで濃い目のスープを作りかけて食べてみる。 悲しいなあ・・これでおいしいと思ってしまう私がｗ そして残った200gの生おからを見ながら思いついた。近頃色々なものに混入されては何でもネットネトにしてくれているこんにゃく粉をこいつにも使ってみようじゃないか。 100gに対して小さじ１のこんにゃく粉を入れて良く混ぜる。練る。少し水分が足りなくてポロポロするので、なめらかになるまで少しずつ水を足していく。 以前、生おからにサイリウムを混ぜて、フライドポテトもどきや団子もどきを作った。 今回はそれと比べてどうなるか知りたかったのだ。 同じねとねとでもサイリウムとこんにゃく粉の粘りは質が違う。こんにゃく粉は私の知る限り お米のねとねとに近い。ただし煮詰めて粘りが出過ぎたお粥みたいな感じだ。 ポテトもどきを作る。ビニール袋に入れて平らに延ばして、細く切り、多めの油で弱火で焼く。揚げた方がいいとは思ったが面倒だったし、これで十分カリカリになる。 シェイクポテトシーズニング少々をかけていただく。（画像上左） 大きな差ではないが、サイリウムの時よりおいしい気がした。冷めたものはオーブントースターで焼けばカリッとする。 そしてフライドポテトもどきを成形している時突如閃いた。 これをライス風にしてみようと。 糖質ポリスさまの豆腐で作るご飯もどきの要領で、園芸用の目の粗いざるで団子状のこんにゃく入りおからを細かくする（画像上右） 干しエビ・豚肉・中華だし・ネギ甘味料・醤油・ごま油で炒めて中華おこわ風、油で炒めてトマトソースを加えてトマトライス風。 殆ど崩れもせずに、見た目はクスクスか細かいガーダの様な感じに仕上がる。 このあたりは結構おいしく食べられた。サイリウム入りだとここまで細かくしたら崩れてしまう（量次第かもしれないが）ので、新たな成功と言えそうだ。 油で炒めている間に、いい感じに丸まってくるのもいい。 調子に乗って中華おこわ風をちまき風に、味無しのものをオーブントースターで焼いて醤油を塗って焼きおにぎり風。このへんになるとさすがに、偽物臭さが気になり過ぎるがｗ フライドポテト風・チャーハン・ピラフ風はこれからも作ろうと思う。 サイリウム入りのおから生地に比べると扱いやすいので、お手軽感が高い。 カレーをおからで食べている人なら違和感なく食べられると思う。 ＊私が使っているこんにゃく粉は、真っ白なタイプのもので、ほとんど匂いが無い。無漂白の黒っぽいこんにゃく粉だとまた違ってくるかもしれない。 おからこんにゃく用のお徳用こんにゃく粉末（楽天でたくさんヒットするやつ）だと、粘りが無く、こんにゃくはできるかもしれないが、この生地で書いたようにはできないので注意。
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