|
カテゴリ:映画、本などなど
江戸川乱歩の『一寸法師』を読み返しました。 中学生のとき以来なので30年以上ぶりです。 明智小五郎シリーズの長編小説です。 大正末期の作品ですが、今読んでもすごく面白いです。 浅草公園で見つけた小さな男が落とした風呂敷包みから、人間の手が出てくるという衝撃的な出だしで始まります。 「そんなもん、その小男が犯人に決まってるじゃないか!」 と思えそうですが、そんなに単純ではありません。 多くの謎を秘めた殺人事件に名探偵明智小五郎が挑みます。 写真は中学生の頃に読んだ角川文庫の一寸法師。 この怖~い表紙に当時はときめきました(ときめくんかい!)。 中は色あせていて、もう読むのは困難です。昔の文庫本は字が小さいですね。 これも青空文庫で無料で読めますが、長編なのでパソコンで読むのはちょっときついかも知れません(^^;)。 https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/card58053.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月25日 10時06分00秒
コメント(0) | コメントを書く |
|