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映画館で見たいと思って、見逃していた映画「おみおくりの作法」
楽天SHOE TIMEで、半額クーポン対象作品になってました。 「これはチャンス!」 そう思い、レンタルして見てみました。 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ロンドン市民生係ジョン・メイは、孤独死した人々を弔うのが仕事。 亡くなった人を尊び、身内がいないかを捜索。 そして、必ず葬儀を行い自分も参列します。 誰かに感謝されることがなくても、誠意をもった仕事をしていきます。 しかし、経費削減がかかる彼の仕事ぶりを上司は快く思ってません。 ある日人員整理の対象となり、解雇通知を受けます。 そして最後の案件は、ビリー・ストーク。 死後40日経って、「異臭がする」との通報で発見されたのです。 彼の家は、ジョン・メイの向かいでした。 彼のアルバムなどを手掛かりに、彼の知人を探し回る。 ビリーの葬儀に、一人でも参列して見送ってほしいとの想いから・・・ 彼がどんな人間だったかを知り、「友人」と思えるまでに。 自分の墓場を譲り、立派な葬儀を準備します。 彼の娘との出会いで、ほのかな恋心も抱くジョン。 「葬儀の後で、お茶でも一緒に。」 そう告げるビリーの娘。 そのためのマグカップを二つ買い、家路と向かいジョン。 通りの向こうのバスに向かって、走り出すジョン。 その時・・・ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 最後に忘れられないほどの感動のシーンが、待っています。 静かに流れる時間の中、切なさの中に心温まる映画です。 ウベルト・パソリーニ監督が、 孤独死した人の葬儀を行う記事を読んだことから生まれた作品。 実際にロンドン市民生係に同行して取材。 世界中の映画祭で絶賛された、素晴らしい映画です。 ぜひ、たくさんの人に見てもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.29 11:32:37
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