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毎日の生活で感じたこと

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2017.12.08
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カテゴリ:旅行
天神地下街から、西鉄福岡駅近くの「新天町」へ。
1946年10月、博多商人が戦後の復興のために創業された新天町。
昨年は、70周年を迎えました。


明治39年創業の「しばた洋傘店」社長から、新天町について説明を受けました。

新天町の通路は、「博多織」の模様がベースだそうです。
出入口上部に、博多色あふれる大きな絵が飾られてました。
地元への愛情や温かさを感じました。

 
 
 

まずは、新天町郵便局のある階段を上り、「新天町倶楽部(社員食堂)」へ。
(ちなみに、商店街の名前がついた郵便局は、ここだけなのだそうです)
一般の人も利用できる食堂で、私も何度か利用したことがあります。
たくさん並んでる料理は、サンプルではなくすべて「本物」でした。

この食堂には、「岡本太郎氏」の作品が飾られてます。
1981年の創業35周年記念で、新天町に「岡本太郎氏」が新天町に訪問。
その日描く予定でしたができず、後日送られてきた絵だそうです。

 

次に、昭和29年創業の「釜飯ビクトリア」の前へ。
1日10食限定の「焼き鳥めし」は、すでに完売でした。

 
 

すぐ近くの、創業62周年の「おそばの飛うめ」の前へ。
潜水艦に乗務されていた店主が、潜水艦内部をイメージして店内を作ったそうです。

 

それから、時計塔の前へ。
時刻ごとになるチャイムは、現在はクリスマスバージョン。
ピエロの名前は、「どん太くん」(2代目ピエロ)
1代目のピエロは、あまりにリアルで、「怖い」と不評だったそうです。


  
   

雪を降らせて、クリスマスムードを高める工夫も。
「みんなを喜ばせよう」という気持ちが、表れてますね~

 

それから、60年以上の歴史をもつ「時計・宝石のハナブサ」へ。

 

店の奥の階段で二階へ上がると、そこは「和時計博物館」!
すべて、ご自分で集められたそうです。
社長さんから、和時計のくわしい説明を受けました。

 

江戸時代の時刻は、日の出と日の入りを基準にする「不定期法」でした。
手の甲の血管が「ボヤ~」と見えるころから、見えにくくなる間を「明け六つ(昼)」
それから翌日の「ボヤ~」と見えるころまでを、「暮れ六つ(夜)」
そして、それぞれを六等分して、一刻(いっとき)としたそうです。

なので、もちろん季節により違ってきます。
「究極のサマータイム」だったんですね~

時刻の呼び方は、十二支と数が使われました。
数は、九から四まで下がり、また九に戻ります。

 

和時計は、分銅がついた棒天符が左右に動くことで、時計の動く速さを調節してました。
棒天符は、初期のものは1本「一挺天符」でした。
その後、明け六つ・暮れ六つで自動的に切り替わる、「二挺天符」が作られました。
重りがひもでぶら下がっていて、毎日調節していたそうです。

「覚えるまで、難しいのでは?」の質問に、「マニュアルがありました。」
「誰でも使えるように」という想いで、マニュアルを作ったのでしょうね~

作動させて、音も聞かせていただきました。
そして、お土産に「花びらの石鹸」をいただきました。

 



初めて参加した、 Love 天神協議会主催の「天神まち歩き」。
思った以上に楽しく、充実したものでした。
いままで、何度も参加している方がいるのも納得です。

また参加して、福岡の魅力を知りたいと思いました。





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最終更新日  2017.12.08 18:00:22


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